特許
J-GLOBAL ID:200903092256619455

背圧蒸気タービンのグランド軸封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260415
公開番号(公開出願番号):特開平10-103018
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】グランド軸封装置のグランド蒸気ラインを簡素な配管系統で対応できるように改良して設備費のコスト低減化を図る。【解決手段】タービン軸と車室との間に配した高圧,低圧側のグランドシールパッキン3,4ごとに直列に並ぶ少なくとも二つの漏れ蒸気抽出用の圧力室5,6を設け、各圧力室とグランド蒸気復水器9との間を連ねてグランド蒸気ライン7,8を配管し、各圧力室を通じて車室側からの漏れ蒸気,および軸端側から流入した空気をグランド蒸気復水器へ排出するようにした背圧蒸気タービンのグランド軸封装置において、前記した二つの圧力室のうち、車室側の圧力室5から引出したグランド蒸気ライン7に絞り10を介挿するとともに、該絞りの下流側と軸端側の圧力室から引き出したグランド蒸気ライン8を1本の共通蒸気ライン11にまとめた上で、該共通蒸気ラインをグランド蒸気復水器に接続する。
請求項(抜粋):
タービン軸と車室との間のグランド部に配した高圧,および低圧側の各グランドシールパッキンごとに直列に並ぶ少なくとも二つの漏れ蒸気抽出用圧力室を設け、各圧力室とグランド蒸気復水器との間を連ねてグランド蒸気ラインを配管し、各圧力室,グランド蒸気ラインを通じて車室側からの漏れ蒸気,および軸端側から流入した空気をグランド蒸気復水器へ排出するようにした背圧蒸気タービンのグランド軸封装置において、前記した二つの圧力室のうち、車室側の圧力室から引出したグランド蒸気ラインに絞りを介挿するとともに、該絞りの下流側と軸端側の圧力室から引き出したグランド蒸気ラインを1本の共通蒸気ラインにまとめた上で、該共通蒸気ラインをグランド蒸気復水器に接続したことを特徴とする背圧蒸気タービンのグランド軸封装置。
IPC (4件):
F01K 9/00 ,  F01D 11/04 ,  F01D 25/00 ,  F01D 25/24
FI (4件):
F01K 9/00 E ,  F01D 11/04 ,  F01D 25/00 M ,  F01D 25/24 P
引用特許:
審査官引用 (3件)

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