特許
J-GLOBAL ID:200903092271644296

熱可塑性樹脂低密度発泡体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056428
公開番号(公開出願番号):特開平6-238763
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性樹脂を材料とし、高倍率に発泡した発泡体、とくに大型の発泡体を容易に製造できる押出発泡法を提供しようとするものである。【構成】 押出機内で熱可塑性樹脂に発泡剤を含ませて作った発泡性溶融物を冷却装置に通して、発泡適性温度にまで冷却してのち、これを熟成装置に入れて自然流動させ、発泡適性温度に維持するために必要に応じて加熱し、熟成装置内で整流機構によって流れを均一にしながら流動させ、その後口金へ送って口金から押し出す。
請求項(抜粋):
押出機内で熱可塑性樹脂に揮発性発泡剤を含ませて発泡性溶融物を作り、これを口金から押し出し発泡させて発泡体を製造する方法において、押出機から口金に至る間に上記発泡性溶融物の冷却装置と熟成装置とをこの順序に設け、冷却装置内では発泡性溶融物を機械的に撹拌しながら、発泡適性温度にまで冷却して熟成装置に送り、熟成装置の中では発泡性溶融物をこれまでの推進力で自然に流動させ、発泡性溶融物を発泡適性温度に維持するために必要に応じて加熱し、熟成装置内に付設した整流機構によって溶融物の流れを均一にしながら、熟成装置内を流動させてのち、発泡性溶融物を口金へ送ることを特徴とする、熱可塑性樹脂低密度発泡体の製造方法。
IPC (4件):
B29C 67/22 ,  B29C 47/36 ,  B29C 47/80 ,  B29K105:04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-235018
  • 特開昭62-111803
  • 特開昭62-036432
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