特許
J-GLOBAL ID:200903092278012449

モータ制御装置及び電気車用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-083939
公開番号(公開出願番号):特開2002-291298
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】電力変換器の最高出力周波数が500Hz以上の高周波数に達しても、ディジタル演算装置により、安定にしかも所要の応答性能を満足する電流制御が可能なモータ制御装置を実現する。【解決手段】電流フィードバック制御手段8ではd軸、q軸電流指令値Id*、Iq*と電流値Id、Iqとの偏差ΔId、ΔIqを減算器1011で求め、偏差ΔId、△Iqと比例ゲインKpd、Kpqとを乗算器1213で乗算し、d、q軸比例電圧操作量Vd2、Vq2を算出する。偏差ΔIdとΔIqとは演算手段14により、d軸積分入力量Id1=ΔId・COS(θd)-ΔIq・SIN(θq)、q軸積分入力量Iq1=ΔIq・COS(θq)+ΔId・SIN(θd)が演算され、積分器2122により、d、q軸積分電圧操作量Vd1、Vq1が算出される。Vd1、Vd2は加算器23で加算されd軸電圧操作量Vd*が算出され、Vq1、Vq2は加算器24で加算されq軸電圧操作量Vq*が算出される。
請求項(抜粋):
電力変換器と、この電力変換器により駆動される交流電動機と、この交流電動機の1次電流検出器と、この1次電流検出器により検出された1次電流に基づいて上記電力変換器の最高出力周波数まで上記交流電動機の電流フィードバック制御を行い、上記電力変換器に対し交流電圧指令を出力するディジタル演算手段とを有するモータ制御装置において、上記ディジタル演算手段は、上記交流電動機の回転位相を演算する位相演算部と、この位相演算部により演算された回転位相を、上記1次電流検出器の電流検出遅れ時間と上記交流電動機の角周波数とに基づいて、補正する電流検出遅れ位相補正部とを有する位相検出手段と、上記位相検出手段により算出された位相に基づいて、上記1次電流検出器により検出された交流電動機の電流を互いに直交する2つの電流に変換する電流変換手段とを備え、この電流変換手段により変換された2つの電流に従って、上記電流フィードバック制御を行うことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (3件):
H02P 21/00 ,  B60L 15/20 ,  H02P 7/63 302
FI (3件):
B60L 15/20 J ,  H02P 7/63 302 L ,  H02P 5/408 A
Fターム (30件):
5H115PA01 ,  5H115PA04 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PU08 ,  5H115PV09 ,  5H115QN03 ,  5H115QN09 ,  5H115RB26 ,  5H115TB07 ,  5H115TB10 ,  5H115TD18 ,  5H115TD19 ,  5H115TO12 ,  5H576AA15 ,  5H576BB09 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576DD05 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG04 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ08 ,  5H576JJ25 ,  5H576JJ26 ,  5H576LL07 ,  5H576LL22 ,  5H576LL51
引用特許:
審査官引用 (6件)
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