特許
J-GLOBAL ID:200903092288117940

自在ボーリング式地盤改良工法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-392561
公開番号(公開出願番号):特開2002-194733
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 削孔と薬液注入とを連続的に能率よく施工できる自在ボーリング式地盤改良工法およびその装置を提供する。【解決手段】 曲線掘削が可能な自在ボーリング工法を利用し、削孔泥水を掘削方向に噴出する削孔水噴口(11a)を先端に、注入薬液を掘削直角方向に噴出する薬液注入口(12a)を側面にそれぞれ設けた削孔注入手段(10)を削孔管(1)の先端に固着し、その削孔注入手段(10)には供給される流量によって削孔水噴口(11a)と薬液注入口(12a)とを切換える流路切換手段(16、17)を設けて、削孔泥水を噴射して空堀りを行い、削孔管(1)内の泥水を薬液に置き換えて注入位置まで最小限の噴射を行いながら押し込んで第1ステップの薬液注入を行い、注入終了時に管内を清水に置き換え、次の注入位置まで押し込んで第2ステップの薬液注入を行い、これらの工程を繰り返して順次薬液注入を行い、注入終了後に先端から薬液を注入して孔埋めを行う。
請求項(抜粋):
曲線掘削が可能な自在ボーリング工法を利用する地盤改良工法において、削孔水を掘削方向に噴出する削孔水噴口を先端に、注入薬液を掘削直角方向に噴出する薬液注入口を側面にそれぞれ設けた削孔注入手段を削孔管の先端に固着し、その削孔注入手段には供給される液の流量によって削孔水噴口と薬液噴口とを切換える流路切換手段を設けて、削孔水を噴射して空掘りを行い、削孔管内の削孔水を薬液に置き換えて注入位置まで最小限の噴射を行いながら押し込んで第1ステップの薬液注入を行い、注入終了時に管内を削孔水に置き換え、次の注入位置まで押し込んで第2ステップの薬液注入を行い、これらの工程を繰り返して順次薬液注入を行い、注入終了後には先端から薬液を注入して孔埋めを行うことを特徴とする自在ボーリング式地盤改良工法。
Fターム (9件):
2D040AB01 ,  2D040BB03 ,  2D040CB03 ,  2D040DA00 ,  2D040DA01 ,  2D040DA07 ,  2D040DA12 ,  2D040DC02 ,  2D040FA01

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