特許
J-GLOBAL ID:200903092288673990

金属製クローラ用弾性パッド及び金属製クローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078079
公開番号(公開出願番号):特開2000-272558
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 金属製クローラの各履板に対して装着する弾性パッドにおいて、履板への取り付け及び取り外しが確実且つ容易に行えるようにする。【解決手段】 弾性パッド1において、パッド本体5とロック部材6とを具備した構成とする。パッド本体5には、幅方向一端部に履板3の幅方向一端部へ係合可能なフック部を設けると共に、同他端部に、履板3の幅方向他端部と対応する補助フック部21を設ける。この補助フック部21は、その内側で履板3の端部との間に、幅方向及び肉厚方向に広がる空間23を形成できる大きさになっている。この空間23に対し、履板3の周方向に沿わせてロック部材6を挿入させるだけで、弾性パッド1としての装着を完了させることができる。
請求項(抜粋):
弾性材製のパッド部(7)及び該パッド部(7)の裏面側に設けられる芯材(8)を具備したパッド本体(5)と、該パッド本体(5)を金属製クローラ(2)における各履板(3)の外面(3a)側へ装着するときに用いるロック部材(6)とを有しており、上記パッド本体(5)には、芯材(8)の幅方向一端部に履板(3)の幅方向一端部へ係合可能なフック部(20)が設けられていると共に、芯材(8)の幅方向他端部に上記フック部(20)を履板(3)の幅方向一端部へ係合させた状態で履板(3)の幅方向他端部へ嵌め込み可能になる補助フック部(21)が設けられており、該補助フック部(21)では、履板(3)の端部を嵌め込んだときの内側で履板(3)の幅方向及び肉厚方向に沿って広がるロック部材挿入部(23)が形成可能になっており、上記ロック部材挿入部(23)を上記ロック部材(6)の挿入によって埋めることを特徴とする金属製クローラ用弾性パッド。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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