特許
J-GLOBAL ID:200903092291250219

磁気共鳴イメージング装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-047700
公開番号(公開出願番号):特開2002-248089
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】 複数のRF受信コイルを用いた高速撮影においてアーチファクトや画像劣化の無い画像を得る。【解決手段】 少なくとも3個のRF受信コイルからなるマルチプルRFコイルを用いて核磁気共鳴信号を受信し、位相エンコード方向のエンコードステップを間引いた計測を行い、各RF受信コイルで折り返しの発生した画像を取得し、RF受信コイルの受信感度分布を用いて行列演算にて、それぞれの画像の折り返しを除去した後、各画像を結合して1枚の画像を得る核磁気共鳴イメージング方法において、撮像断面、又は軸に応じてRF受信コイルの最適な組み合わせを選択し、選択した組み合わせに応じてRF受信コイルで受信した信号を結合し、結合した信号を用いて画像の折り返しを行列演算にて除去する。
請求項(抜粋):
静磁場中に置かれた被検体に傾斜磁場および高周波磁場を所定のパルスシーケンスで印加する磁場発生手段と、前記被検体から発生する核磁気共鳴信号を受信する少なくとも3個のRF受信コイルからなるマルチプルRFコイルと、前記核磁気共鳴信号を処理し画像再構成する画像再構成手段とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、前記画像再構成手段は、前記マルチプルRFコイルから、撮影時の位相エンコード軸について最適な感度分布となるRF受信コイルの組み合わせを少なくとも2以上選択するコイル選択手段と、前記選択された複数の受信コイルの組み合わせについて、それぞれ各RF受信コイルで計測したデータを合成する合成手段と、合成データについて折り返しアーチファクトを除去する行列演算を行う演算手段とを備えたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/54
FI (4件):
A61B 5/05 376 ,  A61B 5/05 311 ,  A61B 5/05 350 ,  G01N 24/02 530 Y
Fターム (13件):
4C096AA01 ,  4C096AB15 ,  4C096AB25 ,  4C096AD10 ,  4C096AD12 ,  4C096AD13 ,  4C096CC06 ,  4C096CC08 ,  4C096CC17 ,  4C096DA13 ,  4C096DB09 ,  4C096DB12 ,  4C096DB16
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • SENSE:Sensitivity Encoding for Fast MRI
  • SENSE:Sensitivity Encoding for Fast MRI
  • SENSE:Sensitivity Encoding for Fast MRI

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