特許
J-GLOBAL ID:200903092303642495

自動車用スライドドアの給電装置におけるフレキシブル・フラット・ケーブルの垂れ下がり防止方法、及び、その垂れ下がり防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-154765
公開番号(公開出願番号):特開平11-342807
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 自動車用スライドドアの給電装置におけるフレキシブル・フラット・ケーブルが長尺になったり、端部と屈曲部分との間隔が広くなったりした場合でも、確実にフレキシブル・フラット・ケーブルの垂れ下がりを防止することのできる垂れ下がり防止方法と垂れ下がり防止構造とを提供する。【解決手段】 自動車用スライドドアの給電装置31におけるフレキシブル・フラット・ケーブル25、25の垂れ下がり防止構造は、給電装置31を構成するスライダレール33と、その給電装置31のスライダレール33内に屈曲収容される回路体としてのフレキシブル・フラット・ケーブル25、25に装着される屈曲補助板34のどちらか又は両方に磁力を生じる磁化部32を設け、その磁化部32を介してスライダレール33と屈曲補助板34とを接触、保持させて、スライダレール33内でのフレキシブル・フラット・ケーブル25、25の垂れ下がりを防止する構造を採用している。
請求項(抜粋):
車体及び該車体にスライド可能に取り付けられたスライドドア間に介在する自動車用スライドドアの給電装置を、前記車体又は前記スライドドアのどちらか一方に設けられるレール状のスライダレールと、該スライダレールに移動可能に保持されるスライダと、前記スライダレール内を介して前記車体及び前記スライドドア間に配索され、一端が車体側回路体に、他端がスライドドア側回路体に接続される回路体とを備えて構成するとともに、前記回路体の前記スライダレールに対して配索される部分を、前記スライダの前記スライドドアの開閉操作にかかる移動に追従する単層又は積層したフレキシブル・フラット・ケーブルと、該フレキシブル・フラット・ケーブルに装着され、かつ、可撓性を有する薄板状の屈曲補助板とで形成し、前記スライダレールと前記屈曲補助板とを磁力により接触、保持させて前記スライダレール内での前記フレキシブル・フラット・ケーブルの垂れ下がりを防止することを特徴とする自動車用スライドドアの給電装置におけるフレキシブル・フラット・ケーブルの垂れ下がり防止方法。
IPC (3件):
B60R 16/02 620 ,  B60R 16/02 623 ,  H02G 3/26
FI (3件):
B60R 16/02 620 C ,  B60R 16/02 623 A ,  H02G 3/26 L
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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