特許
J-GLOBAL ID:200903092305328887

血液成分計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-086022
公開番号(公開出願番号):特開2008-237775
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】非侵襲に光で血液成分を計測する装置において、被検体ごとに最適な装置仕様を実現することで、個体差の影響を受けず万人において高精度な血液成分の計測が可能な血液成分計測装置を提供すること。【解決手段】計測対象となる被検体の表皮情報と、異なる波長において真皮層の行路長や経路が常に一定にされた光を計測するための最適距離を表皮情報毎に定義する最適送受光距離テーブルとに基づいて、当該被検体に関する光計測処理における最適距離を取得する。また、取得された最適距離を用いた光計測によって得られる光強度と検体検査によって得られる血液成分の定量値とによって、検量線データを生成する。従って、生成された検量線データを、表皮の特性に起因する被検体の個体差に影響を受けないものとなる。この検量線データと最適距離を用いた光計測によって得られた光強度とに基づいて、血液成分の定量値を取得する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体に対して光を照射する光照射手段と、 前記被検体内を通過した光を、当該被検体表面において受光する受光手段と、 前記被検体の表皮情報を取得する表皮情報取得手段と、 前記光照射手段による光照射位置と前記光受手段による光受光位置との間の最適距離を、異なる表皮情報毎に定義する第1のテーブルを記憶する記憶手段と、 前記取得された表皮情報と前記第1のテーブルとを用いて、前記光照射位置と前記光受光位置との間の最適距離を決定する最適距離決定手段と、 前記受光位置を、前記光照射手段の光照射位置から前記最適距離だけ離れた位置に制御する制御手段と、 前記光照射位置から前記最適距離だけ離れた位置において受光された光の強度に基づいて、前記被検体の血液成分の定量値を計測する計測手段と、 前記計測された血液成分の定量値を表示する表示手段と、 を具備することを特徴とする血液成分計測装置。
IPC (1件):
A61B 5/145
FI (1件):
A61B5/14 322
Fターム (6件):
4C038KK01 ,  4C038KK10 ,  4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KX01 ,  4C038KY03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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