特許
J-GLOBAL ID:200903092322053069

アンチロックブレーキシステムにおける油圧ユニット一体型電子制御ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073458
公開番号(公開出願番号):特開平8-273735
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 油圧ハウジング3より突出状とされたオス端子58の損傷防止を図ったアンチロックブレーキシステムにおける油圧ユニット一体型電子制御ユニットを提供する。【構成】 電子制御ユニットと油圧ユニットとを備える。油圧ユニットのソレノイドバルブ4側のオス端子58が、ソレノイドメスコネクタ59内に収容保持されると共に連結部61bの両端部にメス接続部61aを有するほぼU字状に屈曲状とされたメスーメス中継端子61の一方のメス接続部61aに接続される。電子制御ユニット側のオス端子66はケース内に備えられたプリント実装基板に接続され、かつ上向き突出状に備えられる。ケースに形成された取付孔67からケース内にソレノイドメスコネクタ59が嵌合され、ソレノイドメスコネクタ59内のメスーメス中継端子61の他方のメス接続部61aにオス端子66が接続される。
請求項(抜粋):
自動車の各車輪の回転状態を検知する回転検出装置と、電子制御信号により油圧ハウジング内のソレノイドコイルを通じてソレノイドバルブの開閉を制御することにより前記各車輪のホイールシリンダに対するブレーキ液圧を制御し、且つブレーキ液をマスタシリンダに環流させるためのポンプを駆動させるためのモータとを備える油圧ユニットと、前記回転検出装置に基づいて前記ブレーキ液圧を制御する前記制御信号を形成する電子制御ユニットと、前記電子制御ユニットに内蔵されているソレノイド、モータリレーへの電源の供給/遮断を行うフェイルセーフリレーとモータへの電源の供給/遮断を行うモータリレーとを備え、且つ電子制御ユニット上に油圧ユニットを機械的に連結することにより、前記油圧ハウジング下面より下方に突出状とされたソレノイドコイル側のオス端子が電子制御ユニット側の接続端子に接続状とされるアンチロックブレーキシステムにおける油圧ユニット一体型電子制御ユニットにおいて、前記ソレノイドコイル側のオス端子と前記電子制御ユニット側のプリント実装基板に接続されたオス端子とを接続する両端部にメス接続部を有するU字状に屈曲状とされたU字型メスーメス中継端子と樹脂ハウジングで構成されたソレノイドメスコネクタを有し、前記ソレノイドメスコネクタを介して油圧ユニットと電子制御ユニットとが機械的に連結されると同時に前記ソレノイドコイル側オス端子と前記電子制御ユニットが電気的に接続されることを特徴とするアンチロックブレーキシステムにおける油圧ユニット一体型電子制御ユニット。
IPC (3件):
H01R 13/42 ,  B60T 8/34 ,  H01R 13/639
FI (3件):
H01R 13/42 D ,  B60T 8/34 ,  H01R 13/639
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-208851   出願人:住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 端子接続部の放熱構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-130382   出願人:矢崎総業株式会社

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