特許
J-GLOBAL ID:200903092322097538

燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-019954
公開番号(公開出願番号):特開2003-223921
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】燃料ガスまたはこれのオフガスをシールしつつ、消費電力の低減、サイズの小型化に有利な熱料電池装置を提供する。【解決手段】燃料電池装置は、燃料電池8とガス通過部材10と吐出路140とをもつ。ガス通過部材10は、燃料ガスまたはこれのオフガスが通過する室10rと、燃料ガスまたはこれのオフガスに含まれている水分に基づいて生成された水が滞留可能な室底面100と、室底面100に形成された吐出ポート120とを有する。吐出路140は、ガス通過部材10の吐出ポート120よりも下方に設けられた排水部6に向けて下方に延設されている。吐出路140または吐出ポート120には、水圧応答式の吐出弁200が設けられている。吐出弁200は、通常時に閉鎖しており、閉鎖に伴い吐出路140から排水部6への水の吐出を阻止すると共に、水圧に応答して開放し開放に伴い水を吐出路140を経て排水部6に吐出させる。
請求項(抜粋):
燃料極と酸化剤極とを有する燃料電池と、燃料ガスまたはこれのオフガスが通過する室と、前記室の燃料ガスまたはこれのオフガスに含まれている水分に基づいて生成された水が滞留可能な室底面と、前記室底面に形成された吐出ポートとを有するガス通過部材と、前記ガス通過部材の前記室底面の前記吐出ポートよりも下方に設けられた排水部に向けて前記ガス通過部材の前記吐出ポートから下方に延設され、前記室底面に溜まった水を前記吐出ポートから前記排水部に吐出する吐出路とを具備する燃料電池装置において、前記吐出路または前記吐出ポートには、通常時に閉鎖しており、閉鎖に伴い前記吐出路から前記排水部への水の吐出を阻止すると共に、水圧に応答して開放し開放に伴い水を前記吐出路を経て前記排水部に吐出させる水圧応答式の吐出弁が設けられていることを特徴とする燃料電池装置。
IPC (3件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/24
FI (3件):
H01M 8/06 W ,  H01M 8/04 A ,  H01M 8/24 M
Fターム (6件):
5H026AA02 ,  5H026CX08 ,  5H026CX10 ,  5H027AA02 ,  5H027KK01 ,  5H027MM08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 固体高分子電解質型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-007916   出願人:アイシン精機株式会社
  • 特開昭52-046454
  • 特開昭52-046454
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