特許
J-GLOBAL ID:200903092332269019

画像読取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040489
公開番号(公開出願番号):特開平10-243228
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 シェーディング板の読取位置の複雑な変更制御を要さずに、シェーディング板上のごみ等の影響を受けずに良好な画像を読み取れる画像読取装置を提供する。【解決手段】 シェーディング板を複数ラインで読み取ったCCD14からの画像データをライン上の対応する画素毎に平均して補正基準データを生成する第1シェーディング回路(平均化方式)65と、ライン上の対応する画素毎に上記画像データのピークをホールドして補正基準データを生成する第2シェーディング回路(ピークホールド方式)66を備える。CPU73は、上記両方式で得られた補正基準データを互いに比較し、第1,第2シェーディング回路65,66のうちで、ばらつき(画素とその隣接画素のデータ相互間のレベル差または標準偏差)の小さい補正基準データを生成する方を選択する。
請求項(抜粋):
原稿からの反射光を受けて電気信号に変換する光電変換部と、この光電変換部からのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部と、上記光電変換部の各受光センサの読取りレベル差を補正するための基準読取り板としてのシェーディング板と、このシェーディング板の読取りデータと実際の原稿の読取りデータとを演算し、上記各受光センサの読取りレベル差を補正するシェーディング補正部を備えた画像読取り装置において、上記シェーディング板を複数ラインで読み取って画像データをライン上の対応する画素毎に平均して補正基準データを生成する平均化データ生成手段と、上記シェーディング板を複数ラインで読み取ってライン上の対応する画素毎に画像データのピークをホールドして補正基準データを生成するピークホールドデータ生成手段と、上記平均化データ生成手段により得られた補正基準データの状態に応じて、上記平均化データ生成手段または上記ピークホールドデータ生成手段を選択して作動させるシェーディング方式選択手段とを備えたことを特徴とする画像読取り装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-059221   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像読取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-038940   出願人:ミノルタ株式会社
審査官引用 (1件)
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-059221   出願人:富士ゼロックス株式会社

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