特許
J-GLOBAL ID:200903092342125813
牽引装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-310339
公開番号(公開出願番号):特開2005-074086
出願日: 2003年09月02日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】牽引治療では、装具を装着して、治療ベッドに乗り、仰臥位になり、脚の下に脚台を置いた後、牽引治療を行い、治療終了後、これと逆の動作をおこなう。この治療を受ける人は腰痛等の腰部疾患を有する人であるため、これらの動作は大きな苦痛であった。また、脇装具を装着した後、ベッドのフレームに固定し、また、腰装具を装着した後牽引装置に接続するが、これは患者本人だけでなく、介助者にとっても大きな手間となっていた。さらに、牽引速度はほぼ一定で、一気に設定牽引力まで牽引するので、患者によっては危険であり、不快感を感じることもあった。本出願はこれらの課題を解決することを目的とする。 【課題を解決する手段】 治療ベッドを椅子状にして着座するようにし、これをリクライニングさせて牽引姿勢にして牽引治療をおこなうようにした。また、腰装具はシートベルト状にして簡単に確実に装着できるようにし、脇用装具はワンタッチで装着できるように、又は自動装着するようにした。さらに、モータの速度制御を行い、簡単な構成で、安全で効果的な牽引治療を可能にした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
着座部(6)や背もたれ部(8)などからなる椅子状の臥台(2)を基台(1)に載置し、臥台(2)を着座位置から所定角度背面側へ傾倒した牽引位置まで頃動させる頃動機構部(3)を設け、
背もたれ部(8)を牽引方向に移動可能にして牽引機構部(10)で移動させるようにした牽引装置において、
臥台(2)を着座位置にして患者を座らせて治療をスタートすると、臥台(2)を牽引位置に頃動し、牽引治療を実行し、治療が終了すると臥台(2)を着座位置に戻すという一連の動きを自動的におこなうようにしたことを特長とする牽引装置。
IPC (1件):
FI (2件):
A61F5/04 311Z
, A61F5/04 311H
Fターム (8件):
4C098AA03
, 4C098BB03
, 4C098BB05
, 4C098BC23
, 4C098BC28
, 4C098BD07
, 4C098BD14
, 4C098BD15
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
特許第2528360号
-
体位変更補助手段付治療装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-202206
出願人:オージー技研株式会社
-
実開昭60-13124
-
腰部牽引装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-041942
出願人:有限会社三好鉄工所
-
特公昭51-30716
-
脊椎牽引機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-100466
出願人:上田耕一
全件表示
審査官引用 (4件)
-
腰部牽引装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-041942
出願人:有限会社三好鉄工所
-
特公平6-049046
-
特許第2528360号
-
チルトテーブル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-150931
出願人:ミナト医科学株式会社
全件表示
前のページに戻る