特許
J-GLOBAL ID:200903092355113946
信号伝達システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
木村 満
, 石井 裕一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-103087
公開番号(公開出願番号):特開2007-281678
出願日: 2006年04月04日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】シート状の信号伝達装置を組み合わせた信号伝達システムを提供する。【解決手段】第1、第2の信号伝達装置101は、メッシュ状の第1導体部111、シート状の第2導体部121を備え、狭間領域131と浸出領域141の電磁場を変化させて信号を伝達するので、第1の信号伝達装置101の第1導体部111と、第2の信号伝達装置101の第1導体部111とを対向させ、両者の浸出領域141を重ねることで、第1の信号伝達装置101に結合された通信機器と第2の信号伝達装置101に結合された通信機器との間で信号の伝達を行うことができ、第1導体部111と第2導体部121との間隔は、当該電磁場に係る電磁波長よりも十分に短い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電磁場の変化により信号を伝達するシート状の第1の信号伝達装置と、第2の信号伝達装置と、を備える信号伝達システムであって、
当該第1の信号伝達装置と、当該第2の信号伝達装置と、は、それぞれ
(a)当該電磁場の周波数帯において導電体であるメッシュ状の形状の第1導体部、
(b)前記第1導体部と略平行に、当該電磁場の周波数帯における波長よりも十分に短い間隔だけ離間して配置され、当該電磁場の周波数帯において導電体である外形が平板状の形状の第2導体部、
を備え、
当該第1の信号伝達装置と、当該第2の信号伝達装置と、は、それぞれ
(c)前記第1導体部の外形と前記第2導体部の外形とに挟まれる狭間領域と、前記第1導体部の外形を当該狭間領域と挟んで反対側に位置する平板状の形状の浸出領域と、において、当該周波数帯で当該電磁場を伝達し、
(d)当該浸出領域における電磁場の強度のうち、当該メッシュ形状の影響を受ける進行波成分の強度は、当該第1導体部の外形からの距離によって指数的に減衰し、
当該第1の信号伝達装置と、当該第2の信号伝達装置と、を、両者の浸出領域が重なるように、配置して、当該第1の信号伝達装置と、当該第2の信号伝達装置と、のそれぞれにおいて、
(e)当該浸出領域に配置された相手方の信号伝達装置へ、当該狭間領域および当該浸出領域における電磁場の変化を伝達し、もしくは、当該相手方の信号伝達装置から、当該狭間領域および当該浸出領域へ電磁場の変化を伝達して、当該第1導体部と当該第2導体部との間の電圧を変化させて信号を伝達する
ことを特徴とする信号伝達システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5K012AA03
, 5K012AB02
, 5K012AC01
, 5K012BA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-056387
出願人:株式会社セルクロス
審査官引用 (1件)
引用文献:
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