特許
J-GLOBAL ID:200903092362351577

記録装置および記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-271189
公開番号(公開出願番号):特開2007-185944
出願日: 2006年10月02日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】記録媒体の後端領域に対して良好な画像を記録することができる記録装置および記録方法を提供する。【解決手段】シート材は、副走査方向の上流側に位置する搬送ローラーおよびピンチローラーと、副走査方向の下流側に位置する排紙ローラーおよび拍車と、を用いて搬送する。シート材が搬送ローラーおよびピンチローラーから外れた後は、排紙ローラーおよび拍車を用いてシート材を搬送する。シート材に、そのシート材が搬送ローラーおよびピンチローラーから外れる前と、外れる際のシート材の搬送量の差を検出するためのテストパターンを記録する。このテストパターンの記録結果に応じて設定される補正量に基づいて、シート材が搬送ローラーおよびピンチローラーから外れる際の搬送量を補正する。また、シート材が搬送ローラーおよびピンチローラーから外れる前と、外れた後のシート材の搬送量の差を検出するためのテストパターンを記録し、この記録結果に基づいて、シート材が搬送ローラーおよびピンチローラーから外れた後の搬送量を補正する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
記録ヘッドを走査方向に走査させる走査動作と、前記走査方向と交差する搬送方向に記録媒体を搬送する搬送動作と、を繰り返して、前記記録媒体に画像を記録する記録装置において、 前記記録ヘッドよりも前記搬送方向の上流側に配置され、前記記録媒体を搬送するための第1の搬送手段と、 前記記録ヘッドよりも前記搬送方向の下流側に配置され、前記記録媒体を搬送するための第2の搬送手段と、 前記第1の搬送手段と前記第2の搬送手段とにより前記記録媒体を搬送する第1の搬送動作の搬送量と、当該第1の搬送動作の状態から前記第1の搬送手段では前記記録媒体を搬送せずに前記第2の搬送手段により前記記録媒体を搬送する状態へ切換わるときの第2の搬送動作の搬送量と、の差を検出するためのテストパターンを前記記録媒体に記録させる記録手段と、 前記テストパターンの記録結果に基づいて、前記第2の搬送動作の搬送量を補正する補正手段と、 を備えることを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (8件):
2C056EA04 ,  2C056EB27 ,  2C056EB42 ,  2C056EB59 ,  2C056EC12 ,  2C056EC34 ,  2C056FA10 ,  2C056HA58
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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