特許
J-GLOBAL ID:200903092374853926

超音波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133182
公開番号(公開出願番号):特開平8-327609
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 新しい整相方式に基づく超音波装置を提供する。【構成】 複数の受信素子Qnを有し超音波信号を受信する超音波装置において、受信信号anを標本化する標本化手段SPLと、標本化された信号snを標本化周期を単位に時間移動する手段TCと、同じ遅延時間の受信信号同士fnを加算する加算手段SUMと、受信信号の搬送波周波数を有し、互いに位相が直交する一対の正弦波と、遅延精度の時間間隔で標本化された所定の区間長での複数の受信波形が加算された後の受信信号との畳み込みを行なう畳み込み手段の対と、それぞれの畳み込み手段の出力の二乗和の平方根を演算する手段を有し、上記の二乗和の平方根を整相出力として得て、高性能な指向性を有した超音波ビームを形成する。【効果】 乗算器の規模が減少し構成の大幅簡易化が可能となる。
請求項(抜粋):
複数の受信素子を有し超音波信号を受信する超音波装置において、受信信号を標本化する標本化手段と、標本化されたそれぞれの信号を異なる時間関係に変換する時間変換手段と、時間変換されたそれぞれの信号の同一時同士の値を加算する加算手段と、該加算手段による加算結果と二つの異なる参照信号との畳み込み処理をそれぞれ行なう畳み込み手段、該畳み込み手段で得た二つの畳み込み処理結果の二乗和の平方根を求める手段を有することを特徴とする超音波装置。
IPC (6件):
G01N 29/06 ,  A61B 8/00 ,  G01B 17/00 ,  G01N 29/22 501 ,  G01S 7/526 ,  G01S 15/89
FI (6件):
G01N 29/06 ,  A61B 8/00 ,  G01B 17/00 C ,  G01N 29/22 501 ,  G01S 7/52 J ,  G01S 15/89 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 超音波信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-223199   出願人:株式会社日立メディコ
  • 特開昭62-121356
  • 超音波装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-292980   出願人:株式会社日立製作所

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