特許
J-GLOBAL ID:200903092375752287

移動体の衝撃吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-213528
公開番号(公開出願番号):特開2006-029564
出願日: 2004年07月21日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 ピストン速度の変化に対する制動力変化の比率を大きくして適合範囲を拡大し得るダンパを用いた移動体の衝撃吸収装置を提供する。 【解決手段】 ピストン(4)を、ピストンロッド(5)と一体をなすインナ部材(4a)と、インナ部材の外周に軸方向移動可能に装着されたアウタ部材(4b)とからなるものとし、これらインナ・アウタ両部材を、粘性流体が流動し得る空隙(G)をおいて相互に遊嵌すると共に圧縮コイルばね(第2圧縮コイルばね12)によって互いに離間する向きに弾発付勢し、アウタ部材内へのインナ部材の突入量が増大すると両者間の空隙が狭くなる。移動体(30)と、当該移動体に当接することで当該移動体の移動を規制する移動規制部(40)との両者の衝突部分のいずれか一方の衝突部分に、前記シリンダを固定し、他方の衝突部分により前記ピストンロッドが押されることで、前記ピストンが前記シリンダ内に押し込まれる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
粘性流体を封入したシリンダと、 該シリンダ内を軸方向について2分割すると共に軸方向に連通するオリフィスを備えたピストンと、 該ピストンに連結されたピストンロッドとを有し、 前記ピストンロッドと共に前記ピストンが前記シリンダ内を軸方向に移動する際の前記オリフィスを通過する前記粘性流体の流動抵抗によって制動力を発生させるダンパを用いた移動体の衝撃吸収装置であって、 前記ピストンは、 前記ピストンロッドと一体をなすインナ部材と、該インナ部材の外周に軸方向移動可能に装着されたアウタ部材とからなり、 これらインナ・アウタ両部材は、前記粘性流体が流動し得る空隙をおいて相互に遊嵌すると共に、圧縮コイルばねによって互いに離間する向きに弾発付勢されており、 前記空隙は、前記アウタ部材内への前記インナ部材の突入量が増大すると狭くなるようにされ、 前記移動体と、当該移動体に当接することで当該移動体の移動を規制する移動規制部との両者の衝突部分のいずれか一方の衝突部分に、前記シリンダを固定し、 他方の衝突部分により前記ピストンロッドが押されることで、前記ピストンが前記シリンダ内に押し込まれるようにしていることを特徴とする移動体の衝撃吸収装置。
IPC (9件):
F16F 9/50 ,  A47K 13/04 ,  A47L 9/00 ,  D06F 39/14 ,  D06F 58/02 ,  E05F 3/10 ,  F16F 15/023 ,  F25D 23/02 ,  F16F 9/32
FI (9件):
F16F9/50 ,  A47K13/04 ,  A47L9/00 D ,  D06F39/14 Z ,  D06F58/02 R ,  E05F3/10 Z ,  F16F15/023 A ,  F25D23/02 306Q ,  F16F9/32 L
Fターム (38件):
2D037AA02 ,  2D037AB18 ,  2E050FA01 ,  2E050GA01 ,  2E050GA02 ,  2E050GA03 ,  2E050GA07 ,  2E050JA01 ,  3B006DA02 ,  3B155BA18 ,  3B155DA05 ,  3B155HB07 ,  3J048AA02 ,  3J048AC04 ,  3J048AD16 ,  3J048BE04 ,  3J048EA07 ,  3J048EA13 ,  3J048EA20 ,  3J048EA31 ,  3J048EA36 ,  3J048EA38 ,  3J069AA50 ,  3J069CC13 ,  3J069EE64 ,  3L102JA01 ,  3L102JA03 ,  3L102KA01 ,  3L102KB17 ,  4B055AA02 ,  4B055AA34 ,  4B055BA14 ,  4B055BA32 ,  4B055CA23 ,  4B055CA81 ,  4B055CC27 ,  4B055CC33 ,  4B055CD61
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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