特許
J-GLOBAL ID:200903092378104995

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-166934
公開番号(公開出願番号):特開2007-332894
出願日: 2006年06月16日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】内燃機関の吸入空気の流れを調整する吸気制御弁の開度ばらつきを補正して燃焼状態を適正化できるようにする。【解決手段】筒内圧力センサで検出した筒内圧力に基づいて燃焼開始から燃焼終了までの燃焼区間の総熱発生量の重心位置を算出し、この総熱発生量重心位置を目標位置と比較する。そして、総熱発生量重心位置が目標位置よりも遅角側の場合は、吸気制御弁の開度が開方向にばらついて筒内のタンブル流の強度が低下した状態となっているため、燃焼状態が悪化して総熱発生量重心位置が目標位置よりも遅角側に変化したと判断して、吸気制御弁の開度を閉方向に補正する。これにより、筒内のタンブル流の強度を強くして燃焼状態を適正化する。一方、総熱発生量重心位置が目標位置よりも進角側の場合は、吸気制御弁の開度が閉方向にばらついていると判断して、吸気制御弁の開度を開方向に補正する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
内燃機関の吸入空気の流れを調整する吸気制御弁を備え、内燃機関の運転状態に応じて前記吸気制御弁の開度を制御する内燃機関の制御装置において、 内燃機関の筒内圧力を検出する筒内圧力検出手段と、 前記筒内圧力検出手段で検出した筒内圧力に基づいて内燃機関の燃焼開始から燃焼終了までの燃焼区間の総熱発生量の重心位置を算出する総熱発生量重心位置算出手段と、 前記総熱発生量重心位置算出手段で算出した総熱発生量重心位置に基づいて前記吸気制御弁の開度を補正する吸気制御弁開度補正手段と を備えていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (5件):
F02B 31/00 ,  F02D 45/00 ,  F02D 43/00 ,  F02P 5/152 ,  F02P 5/153
FI (9件):
F02B31/00 301F ,  F02D45/00 368S ,  F02D45/00 301J ,  F02D43/00 301B ,  F02D43/00 301U ,  F02P5/15 D ,  F02B31/00 301D ,  F02B31/00 321E ,  F02B31/00 321F
Fターム (16件):
3G022AA08 ,  3G022GA01 ,  3G022GA05 ,  3G022GA06 ,  3G022GA08 ,  3G022GA15 ,  3G384AA01 ,  3G384AA10 ,  3G384BA21 ,  3G384BA24 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA29Z ,  3G384FA40Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA58Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3427452号公報(第1頁〜第2頁等)
  • 特開昭62-85148号公報(第3頁〜第4頁等)
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-085148
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-049447   出願人:トヨタ自動車株式会社

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