特許
J-GLOBAL ID:200903092395586707

モータ制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215852
公開番号(公開出願番号):特開平9-065680
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 電源電池により駆動されるモータのモータ制御回路において、回転状態をチェックしながら限られた電源で高い回転数と高いトルクとをバランスよくモータから引き出し、モータ電流を低減し電源電池容量の消耗を防止するとともに負荷変動、電源電圧変動により速度制御が不安定となることを防ぐ。【構成】 タップ端子2aを設けた3相直流モータ1の巻線2に、電池3にDC-DCコンバータ14の出力を加えた昇圧電源でかつタップ端子通電中、過負荷もしくは減電池状態になり、モータ電流制限回路12による電流制限がかかったとき、モータ回転数検出回路8の回転数低下の検出により、電源選択トランジスタ14と通電端子選択手段6とで電池3のみを用いた電池電源でかつ全巻線端子通電状態に切り換え、DC-DCコンバータ14の動作を停止し選択禁止手段9は以降の通電切り換えを禁止する。
請求項(抜粋):
各相各々の巻線の所定巻線位置にタップ端子を設けた直流モータを電池を電源として駆動するモータ制御回路であって、全巻線端子通電とタップ端子通電とを切換えるモータ通電端子選択手段と、前記直流モータの回転状態を検出するモータ回転状態検出手段と、前記電源電池の電圧を昇圧する電源昇圧回路と、前記タップ端子通電時のモータ電源を前記電源電池による電源と前記電源電池に前記昇圧回路を起動してこの電圧を加えた昇圧電源とを選択して印加する電源選択手段とを備え、全巻線端子通電にて前記直流モータを起動した後、前記モータ通電端子選択手段は前記モータ回転状態検出手段の検出結果によりタップ端子通電を選択し、また前記電源選択手段は前記モータ回転状態検出手段の検出結果により前記タップ端子通電時に前記電源昇圧回路を起動して前記電源選択手段の選択により前記電源電池の電圧に加えて昇圧電源として前記直流モータに印加するように構成したことを特徴とするモータ制御回路。
IPC (2件):
H02P 6/08 ,  G11B 15/28
FI (2件):
H02P 6/02 371 A ,  G11B 15/28
引用特許:
審査官引用 (1件)

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