特許
J-GLOBAL ID:200903092397379733

高層集合住宅

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-110993
公開番号(公開出願番号):特開2002-303053
出願日: 2001年04月10日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】高層住宅にも、戸建て並みのフレキシビリティを付与可能なように、自由度の高い構造及び設備を備えた快適な住空間を実現可能とする。【解決手段】共用ゾーンKの外周に住戸ゾーンを配置し、共用部に住戸部に沿って延びる共用廊下10に沿って設備用ピット12を設け、共用廊下10よりも内周側で上下に延びる設備シャフト13を設ける。各設備用ピット12に沿って配置した設備用配管等を、上記設備シャフト13によって上下方向に展開させ地上部の基幹部に接続する。住戸部の床を二重床構造とし当該二重床内に居住空間5用の設備用配管及び配線を配置し、当該設備用配管等を設備用ピット12内の設備用配管等と接続する。共用ゾーンKに立体駐車場設備を配しても良い。
請求項(抜粋):
それぞれ上下方向に延びる住戸ゾーンと共用ゾーンとから構成されて、当該住戸ゾーンの内周に沿って配置される内周側架構と該住戸ゾーンの外周に沿って配置される外周側架構とを備え、当該内周側架構と外周側架構との間に複数の床スラブを架設することで上記住戸ゾーンを各階の居住空間に区画すると共に上記各床スラブをそれぞれ支持する梁を有し、上記共用ゾーンにおける各階の床躯体は、コア部の間柱と小梁とで支持されるフリーコアシステムとし、上記共用ゾーンの各階部分に上記住戸ゾーンに沿って延びる共用廊下を設け、その共用廊下と当該共用廊下の床躯体との間に当該共用廊下に沿って延びる設備用ピットを設けると共に、上記共用ゾーンで上下に延び且つ上記設備用ピットに連通する設備シャフトを設けて、各設備用ピットに、当該設備用ピットに沿ってその階の設備用配管及び配線を配置すると共に上記設備用配管及び配線を上記設備シャフトによって上下方向に展開し、上記住戸ゾーンにおける各階の床は二重床構造となっていて、当該二重床内にその居住空間用の設備用配管及び配線を配置し、当該設備用配管及び配線は、上記設備用ピット内の設備用配管及び配線と接続することを特徴とする高層集合住宅。
IPC (5件):
E04H 1/04 ,  E04B 1/22 ,  E04B 5/43 ,  E04B 5/48 ,  E04H 6/12
FI (6件):
E04H 1/04 A ,  E04B 1/22 ,  E04B 5/43 B ,  E04B 5/48 A ,  E04B 5/48 B ,  E04H 6/12 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 建築物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-150976   出願人:鹿島建設株式会社
  • 集合住宅
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-152479   出願人:清水建設株式会社
  • 着色テラゾ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-174277   出願人:宇部興産株式会社
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