特許
J-GLOBAL ID:200903092403348063
蛍光観察内視鏡装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007828
公開番号(公開出願番号):特開平10-201700
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】白色光観察画像または蛍光観察画像で入力した病変部の位置を、画像の切り換えに関わることなく認識可能な蛍光観察内視鏡装置を提供すること。【解決手段】画像上の患者の病変部をタッチペン11でなぞると、タッチスクリーン6bから指示回路26にマーキング信号が出力される。マーキング信号は、メモリ28に記憶される。メモリ28に記憶されたマーキング信号と画面合成回路25の内視鏡画像の信号とが比較回路27で瞬時に比較される。そして、マーキング箇所を白色の縁取りとして表示する。次いで、術者が観察状態を切り換えると、観察画像信号は比較回路27に出力され、メモリ28に記憶されている一方の観察画像と比較される。この比較回路27で2つの観察画像を比較し、術者のマーキングした部位に対応する部位がモニタ画面上に表示されていると、この観察画像上に病変部を特定する白色の縁取りが表示される。
請求項(抜粋):
白色光内視鏡検査と併用して用いられ、生体組織に励起光を照射し、前記生体組織から発生する蛍光によって生体組織の病変部を観察する蛍光観察内視鏡装置において、白色光または励起光の観察光を供給する観察光供給手段と、生体組織からの白色光による反射光または励起光による蛍光を検出する光検出手段と、白色光によって得られた白色光画像または励起光によって得られた蛍光画像の少なくとも一方を表示する画像表示手段と、この画像表示手段に表示された白色光画像または蛍光画像のいずれか一方の画像に関心領域を入力する関心領域入力手段と、一方の画像に入力した関心領域を他方の画像の対応する位置に表示する関心領域対応表示手段と、を具備することを特徴とする蛍光観察内視鏡装置。
引用特許:
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