特許
J-GLOBAL ID:200903092405289455

鉄塔の建設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-387355
公開番号(公開出願番号):特開2002-188322
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 鉄塔を効率的に建設する。【解決手段】 下部鉄塔1Aの上部にそれよりも小断面の上部鉄塔1Bが設けられる鉄塔を建設するに際し、下部鉄塔の最下部を施工した後、クライミング機構および揚重装置を備えた作業ステージ3を下部鉄塔に対して昇降可能に設置する。揚重装置を用いて資材を揚重して下部鉄塔を上方に延長する工程と、延長した下部鉄塔から反力をとってクライミング機構により作業ステージを上昇させる工程とを繰り返して、下部鉄塔をその最上部まで施工する。その際、下部鉄塔の内側において上部鉄塔を下部鉄塔に対して上昇可能な状態に組み立て、最終的に上部鉄塔をリフトアップ装置16により引き上げてその下部を下部鉄塔の上部に連結固定する。
請求項(抜粋):
下部鉄塔の上部にそれよりも小断面の上部鉄塔が設けられる鉄塔を建設するための方法であって、下部鉄塔の最下部を施工した後、クライミング機構および揚重装置を備えた作業ステージを前記下部鉄塔に対して前記クライミング機構を介して昇降可能に設置し、前記揚重装置を用いて資材を揚重して下部鉄塔を上方に延長する工程と、延長した下部鉄塔から反力をとって前記クライミング機構により作業ステージを上昇させる工程とを繰り返して、下部鉄塔をその最上部まで施工し、かつ、前記工程の繰り返しによる下部鉄塔の施工に際しては、その内側において前記上部鉄塔を下部鉄塔に対して上昇可能な状態に組み立て、それら下部鉄塔の施工とその内側での上部鉄塔の組み立てが完了した後、上部鉄塔を引き上げるためのリフトアップ装置を前記揚重装置により揚重して下部鉄塔の上部に設置し、そのリフトアップ装置により上部鉄塔を引き上げてその下部を下部鉄塔の上部に連結固定した後、前記揚重装置によりリフトアップ装置を撤去し、しかる後に作業ステージをクライミング機構により降下せしめて解体撤去することを特徴とする鉄塔の建設方法。
IPC (2件):
E04H 12/10 ,  E04H 12/34
FI (2件):
E04H 12/10 B ,  E04H 12/34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 鉄塔組立工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-298202   出願人:住友電気工業株式会社, 関西電力株式会社
  • 鉄塔の構築方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-241567   出願人:鹿島建設株式会社

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