特許
J-GLOBAL ID:200903092407429033

同期電動機の回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 杉村 興作 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  藤原 英治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-252688
公開番号(公開出願番号):特開2007-174885
出願日: 2006年09月19日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】電流損失が少なくさらに小型化された回転電動機の回転子の開発が求められている。【解決手段】それぞれの組が異なる磁極数で構成される複数の磁石の組に相当する複数の磁石磁束を合算して発生させる磁束発生部材であって、前記複数の磁石の組(N,S)に相当する前記磁石磁束の各々の間で、磁束の一部を相殺するように発生させ、磁束が相殺される箇所は、磁束が相殺されない箇所に比べて磁束量を少なくするように、前記複数の磁石の組を構成する磁石(N1-N3,S1-S6)を配置するか、もしくは配置しない、ような磁束発生部材を持つことを特徴とする同期電動機の回転子(14)を提供する。本構成によって、高価な永久磁石の使用量を抑えることができ、磁束相殺箇所の磁石削減によって回転子自体の重量が軽量化され、削除した磁石分の慣性の低減によるトルクの向上、モータの軽量化などの効果がある。さらにモータを小型化し、電流による損失を2つの回転子を独立に回転させる場合よりも低減することもできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれの回転子まわりの磁極数が異なる磁石の組で構成される複数の磁石の組に相当する複数の磁石磁束を合算して発生させる磁束発生部材であって、前記複数の磁石の組に相当する前記磁石磁束の各々の間で、磁束の一部を相殺するように発生させ、磁束が相殺される箇所は、磁束が相殺されない箇所に比べて磁束量を少なくするように、前記複数の磁石の組を構成する磁石を配置するか、もしくは配置しない、ような磁束発生部材を持つ同期電動機の回転子。
IPC (2件):
H02K 1/27 ,  H02K 1/22
FI (2件):
H02K1/27 501A ,  H02K1/22 Z
Fターム (26件):
5H601AA05 ,  5H601AA24 ,  5H601AA29 ,  5H601BB20 ,  5H601CC14 ,  5H601CC15 ,  5H601CC20 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601EE11 ,  5H601EE27 ,  5H601GA39 ,  5H601GB12 ,  5H601GB33 ,  5H601GD02 ,  5H601GD08 ,  5H601GD12 ,  5H601JJ05 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA03 ,  5H622CA10 ,  5H622CB02 ,  5H622CB03 ,  5H622CB06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3480301号(段落0010,0011、図1)
審査官引用 (1件)

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