特許
J-GLOBAL ID:200903092424367327

フィラー固着繊維と不織布及びそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-286185
公開番号(公開出願番号):特開2005-054313
出願日: 2003年08月04日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】本来の繊維の性質を保持したまま、繊維表面にフィラーを固定したフィラー固着繊維とこれを用いた不織布及びそれらの製造方法を提供する。 【解決手段】本発明のフィラー固着繊維及び不織布は、繊維と、その表面のバインダー樹脂と、前記バインダー樹脂に固着されたフィラーを含み、前記バインダー樹脂は、湿熱ゲル化樹脂であり、前記フィラーは、前記湿熱ゲル化樹脂が湿熱ゲル化したゲル化物によって固定されている。例えば熱可塑性合成繊維成分としてポリプロピレンを芯成分(2)とし、湿熱ゲル化繊維成分としてエチレン-ビニルアルコール共重合体を鞘成分(1)とした複合繊維(5)の鞘成分(1)の中にフィラー(3)を有効に固定させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
繊維と、その表面のバインダー樹脂と、前記バインダー樹脂に固着されたフィラーを含むフィラー固着繊維であって、 前記バインダー樹脂は、湿熱ゲル化樹脂であり、 前記フィラーは、前記湿熱ゲル化樹脂が湿熱ゲル化したゲル化物によって固定されていることを特徴とするフィラー固着繊維。
IPC (8件):
D06M11/45 ,  D04H1/40 ,  D06M11/46 ,  D06M11/47 ,  D06M11/48 ,  D06M11/49 ,  D06M15/333 ,  D06M23/08
FI (8件):
D06M11/45 ,  D04H1/40 A ,  D06M11/46 ,  D06M11/47 ,  D06M11/48 ,  D06M11/49 ,  D06M15/333 ,  D06M23/08
Fターム (29件):
4L031AA02 ,  4L031AB08 ,  4L031AB34 ,  4L031BA02 ,  4L031BA09 ,  4L031BA19 ,  4L031BA21 ,  4L031BA23 ,  4L031BA24 ,  4L031CA00 ,  4L031DA00 ,  4L031DA08 ,  4L033AA02 ,  4L033AB07 ,  4L033AC07 ,  4L033AC15 ,  4L033CA27 ,  4L033CA29 ,  4L033DA00 ,  4L033DA06 ,  4L047AA08 ,  4L047AA12 ,  4L047AA13 ,  4L047AA19 ,  4L047AA27 ,  4L047BA04 ,  4L047CA05 ,  4L047CC16 ,  4L047DA00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 機能性不織布の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-051888   出願人:旭光学工業株式会社
  • 特公昭51-22557号公報
審査官引用 (3件)

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