特許
J-GLOBAL ID:200903092432487196

光触媒機能を有する基材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-150719
公開番号(公開出願番号):特開平10-338580
出願日: 1997年06月09日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】紫外線照射による光触媒機能と、紫外線照射がない場合の活性酸素種の生成とが可能な銀化合物又は銀イオンを利用した基材を提供する。【解決手段】本発明にあっては、基材の中へ光触媒機能を有する銀化合物又は銀イオンを入れている。これらの銀化合物又は銀イオンにより光触媒機能による抗菌,防汚,有機化合物の分解等を行わせることが可能である。また銀化合物又は銀イオンは、紫外線を受けなくても電子を放出して活性酸素種を生成することが可能であり、夜間等であっても抗菌、防臭、防汚等の効果を得ることが可能である。それに、基材を釉薬とし、この釉薬の中へ銀化合物又は銀イオンを入れた場合には、通常の陶磁器製品を焼成する温度である1100°C以上の高温であっても銀化合物又は銀イオンの性質が失われないので、通常の陶磁器製品の製造工程と同じ工程で製品を製造できるという利点がある。
請求項(抜粋):
基材に光触媒機能を有する銀化合物が含まれていることを特徴とする光触媒機能を有する基材。
IPC (8件):
C04B 41/86 ,  A61L 2/16 ,  B01J 23/50 ,  B01J 35/02 ZAB ,  C01G 5/00 ,  C03C 8/18 ,  C08K 3/22 ,  C08L101/00
FI (8件):
C04B 41/86 A ,  A61L 2/16 A ,  B01J 23/50 A ,  B01J 35/02 ZAB J ,  C01G 5/00 A ,  C03C 8/18 ,  C08K 3/22 ,  C08L101/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-143630
  • 特開昭63-111929
  • 窒素酸化物の分解除去方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-236318   出願人:株式会社タクマ
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