特許
J-GLOBAL ID:200903092435092800

エゾウコギエキス及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-079262
公開番号(公開出願番号):特開2003-277282
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 夾雑物を効率的に取除き、薬効成分の精製を効果的に行うことができるエゾウコギエキスの製造方法、及び薬効成分の含有量を高めた製品を容易に製造することができるエゾウコギエキスを提供する。【解決手段】 エゾウコギエキスは、下記化1及び化2に示される薬効成分エレウテロシドE及びBの合計の含有量が乾燥重量の4重量%以上、好ましくは10重量%以上のものである。このエゾウコギエキスは、エゾウコギを親水性溶媒抽出処理した後、得られた抽出液を疎水性吸着剤に吸着させ、有機溶媒にて脱着させる精製処理を行うことによって製造される。さらに、前記抽出液中の疎水性成分を疎水性有機溶媒中に移行させて除去する転溶操作を行った後に精製処理を行うのが好ましい。前記疎水性有機溶媒は水飽和ブタノール又は酢酸エチルであるのが好ましい。前記有機溶媒はエタノール又は含水エタノールであるのが好ましい。【化1】但し、Meはメチル基、Rはグルコシル基を示す。【化2】但し、Meはメチル基、Rはグルコシル基を示す。
請求項(抜粋):
エレウテロシドが高含有されたエゾウコギエキスを製造するためのエゾウコギエキスの製造方法であって、エゾウコギを親水性溶媒抽出処理した後、得られた抽出液を疎水性吸着剤に吸着させ、有機溶媒にて脱着させる精製処理を行うように構成したことを特徴とするエゾウコギエキスの製造方法。
IPC (12件):
A61K 35/78 ,  A61P 3/02 ,  A61P 3/10 ,  A61P 7/00 ,  A61P 9/12 ,  A61P 17/14 ,  A61P 25/20 ,  A61P 29/00 ,  A61P 35/00 ,  A61K 31/7034 ,  C07H 15/203 ,  C07H 15/26
FI (12件):
A61K 35/78 M ,  A61P 3/02 ,  A61P 3/10 ,  A61P 7/00 ,  A61P 9/12 ,  A61P 17/14 ,  A61P 25/20 ,  A61P 29/00 ,  A61P 35/00 ,  A61K 31/7034 ,  C07H 15/203 ,  C07H 15/26
Fターム (36件):
4C057AA06 ,  4C057BB02 ,  4C057DD01 ,  4C057JJ23 ,  4C057JJ55 ,  4C086AA01 ,  4C086AA04 ,  4C086EA08 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA20 ,  4C086ZA07 ,  4C086ZA08 ,  4C086ZA42 ,  4C086ZA51 ,  4C086ZA92 ,  4C086ZB11 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZC21 ,  4C086ZC35 ,  4C088AB16 ,  4C088AC05 ,  4C088AC06 ,  4C088AC11 ,  4C088BA10 ,  4C088CA06 ,  4C088NA20 ,  4C088ZA07 ,  4C088ZA08 ,  4C088ZA42 ,  4C088ZA51 ,  4C088ZA92 ,  4C088ZB11 ,  4C088ZB26 ,  4C088ZC21 ,  4C088ZC35
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第2880537号
  • 特許第2880537号
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • An improved extraction procedure for the rapid, quantitative high-performance liquid chromatographi
  • An improved extraction procedure for the rapid, quantitative high-performance liquid chromatographi

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