特許
J-GLOBAL ID:200903092438238902

薄板ガラスを製造する方法及びその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-185841
公開番号(公開出願番号):特開2003-081653
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】本発明は、液晶ディスプレイ表示基板用板ガラスに適用される無アルカリガラス等の失透温度の高いガラスでも容易に成形できる薄板ガラスの製造装置を提供する。【解決手段】本発明は、側端部材2の加熱源6に冷却部材8を配して、加熱源6に接する内層の流下ガラス温度を、このガラスの失透温度以上に保つとともに、流下ガラスの外表面温度を、このガラスの失透温度以下に保つ。
請求項(抜粋):
下方に向けて収斂する断面形状を有し、収斂した下端縁部で両表面を流下した溶融ガラスを一体にしてリボンを形成する本体と、該本体の両側端に設けられ、溶融ガラスの幅を規制する側端部材とを有する薄板ガラス形成用成形体を用いた薄板ガラスの製造装置において、前記本体の下端縁部に加熱源を配して、該下端縁部に接する溶融ガラスの内層の流下ガラス温度を該ガラスの失透温度以上に保つとともに、流下ガラスの外表面を冷却することによって流下ガラスの外表面温度を該ガラスの粘度が30000〜1000000ポイズに相当する温度に保つことを特徴とする薄板ガラスを製造する方法。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ガラス板製造用成形体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-300696   出願人:ホーヤ株式会社, 日本板硝子株式会社
審査官引用 (1件)
  • ガラス板製造用成形体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-300696   出願人:ホーヤ株式会社, 日本板硝子株式会社

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