特許
J-GLOBAL ID:200903092439222198

導電性ペースト及びそれを用いたセラミック電子部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  阿部 豊隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-333719
公開番号(公開出願番号):特開2005-101318
出願日: 2003年09月25日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 電極層の連続性を維持しつつ、高品質の電極層を形成することができる導電性ペースト及びそれを用いたセラミック電子部品の製造方法を提供する。【解決手段】 本発明に係る導電性ペースト22は、金属粉末と複数種の誘電体粉末とを備えている。この誘電体粉末は、ABO3(Aは、Ba、Ca、Srのいずれかであり、Bは、Ti、Zr、Hfのいずれかである。)で表される粉末である。複数種の誘電体粉末は、誘電体層12の主成分の構成元素を全て含むように混合されており、そのため、ペースト22の焼結開始温度は、誘電体層12の焼結開始温度に近いものとなっている。またこのような粉末は、一般に、誘電体層12の主成分の構成元素を全て含む単一種の誘電体粉末に比べて微粒子化が容易である。すなわち、ペースト22は、微粒子化が容易な粉末を含むため、単一種の誘電体粉末を含むペーストに比べて、共材の微粉化を図ることが可能である。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
Ba、Ca及びSrのうちの少なくとも2種類の元素とTi、Zr及びHfのうちの少なくとも2種類の元素とを含む酸化物を主成分とする誘電体層と、電極層とが交互に積層されたセラミック電子部品の作製に適用される導電性ペーストであって、 金属粉末と、 前記誘電体層の主成分の構成元素を全て含むように混合された、複数種のABO3(Aは、Ba、Ca、Srのいずれか1種類であり、Bは、Ti、Zr、Hfのいずれか1種類である。)で表される誘電体粉末とを備える、導電性ペースト。
IPC (2件):
H01G4/12 ,  H01G4/30
FI (4件):
H01G4/12 361 ,  H01G4/12 358 ,  H01G4/12 364 ,  H01G4/30 311D
Fターム (22件):
5E001AB03 ,  5E001AC09 ,  5E001AE00 ,  5E001AE02 ,  5E001AH05 ,  5E001AH09 ,  5E001AJ01 ,  5E001AJ02 ,  5E082AB04 ,  5E082BC38 ,  5E082EE04 ,  5E082EE22 ,  5E082EE23 ,  5E082EE35 ,  5E082FG06 ,  5E082FG26 ,  5E082FG54 ,  5E082LL01 ,  5E082LL02 ,  5E082MM22 ,  5E082MM24 ,  5E082PP03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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