特許
J-GLOBAL ID:200903092448850258
車両懸架装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-179647
公開番号(公開出願番号):特開平7-032842
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 ばね上の制振性を確保しつつ、ばね下の荷重変動を抑制してタイヤの接地性を高め、これにより、操縦安定性及び制駆動力を向上させることができる車両懸架装置の提供。【構成】 ばね上上下速度検出手段cで検出されたばね上上下速度と相対速度検出手段eで検出されたばね上・ばね下間相対速度の方向判別符号が一致する時にはその時のショックアブソーバbの行程側の減衰力特性を少なくともばね上上下速度に基づいた値に可変設定し、方向判別符号が不一致の時には所定の低減衰力特性に設定する基本制御部fを有する減衰力特性制御手段gと、減衰力特性制御手段gに設けられ、基本制御部fで設定された減衰力特性の値に対し、ばね下上下速度検出手段dで検出されたばね下上下速度の値に基づいて可変設定される低減衰力特性の値の方が高い値である時には、減衰力特性の値を低減衰力特性の値に設定する補正制御部hと、を備える。
請求項(抜粋):
車体側と各車輪側の間に介在されていて減衰力特性変更手段を有する減衰力特性可変型ショックアブソーバと、ばね上上下速度を検出するばね上上下速度検出手段と、ばね下上下速度を検出するばね下上下速度検出手段と、ばね上・ばね下間の相対速度を検出する相対速度検出手段と、ばね上上下速度とばね上・ばね下間相対速度の方向判別符号が一致する時にはその時のショックアブソーバの行程側の減衰力特性を少なくともばね上上下速度に基づいた値に可変設定し、方向判別符号が不一致の時には所定の低減衰力特性に設定する基本制御部を有する減衰力特性制御手段と、減衰力特性制御手段に設けられ、基本制御部で設定された減衰力特性の値に対し、ばね下上下速度の値に基づいて可変設定される低減衰力特性の値の方が高い値である時には、減衰力特性の値を低減衰力特性の値に設定する補正制御部と、を備えたことを特徴とする車両懸架装置。
引用特許:
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