特許
J-GLOBAL ID:200903092449171370

極低温精留のための下向き流熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200337
公開番号(公開出願番号):特開平8-061868
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 複コラム極低温精留システムの主凝縮器/リボイラーとして用いるのに有利な下向き流熱交換器を提供すること。【構成】 液体分配促進手段を備えたセクションを含む第1通路と、第1通路と交互の順に配列された第2通路とを有する熱交換器本体と、分配促進手段より上方の部位で第1通路に液体を導入するための手段と、分配促進手段の下方に配置されており、液体を第1通路から第2通路内へ好ましくは斜めに通すための液体通し手段と、液体通し手段より下方において第1通路内へ蒸気を通すための手段とから成る下向き流熱交換器。
請求項(抜粋):
液体を蒸気との間接熱交換によって蒸発させるための方法であって、(A)交互の順に配列された少くとも1つの第1通路と少くとも1つの第2通路とを備えた熱交換器を準備し、(B)液体を前記第1通路に導入し、該液体を液体流の良好な分配を達成するための分配促進手段を備えたセクションを通して該第1通路内を下向きに通流させ、(C)前記良好に分配された液体を前記第1通路から第2通路内へ該第2通路内に配置された橋渡しフィン上へ水平線に対して30〜60°の範囲内の角度で通し、(D)前記良好に分配された液体が前記第1通路から第2通路へ通される部位より下方において蒸気を該第1通路内へ通し、(E)前記蒸気と液体をそれぞれ前記第1通路及び第2通路内を通して並流関係をなして通流させ、該並流関係をなして流れる間に該液体を蒸気との間接熱交換によって蒸発させることから成る方法。
IPC (3件):
F28D 1/00 ,  F25J 5/00 ,  F28F 3/08 301
引用特許:
審査官引用 (1件)

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