特許
J-GLOBAL ID:200903092453543932

自動変速機におけるステータシャフトの組付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116025
公開番号(公開出願番号):特開平11-294555
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【目的】 正確な寸法にステータシャフトを組付けることができ、十分な強度を確保できる組付構造の提供を目的とする。【構成】 一端側にオイルポンプ4の回転要素4a,4bが配置されたオイルポンプカバー5の内周に、他端側から一端側に向かって圧入されるステータシャフト6において、ステータシャフト6には、小径部6aから外側に拡径された大径部6bが段状に形成され、大径部6bの外周にはセレーション6aが形成されてなり、一方、オイルポンプカバー5の内周には、ステータシャフト6の小径部6aが圧入される小径部5bと、大径部6bがセレーション嵌合される大径部5cが形成され、ステータシャフト6の大径部6bがオイルポンプ5の大径部5cの所定位置に嵌合された状態で、オイルポンプカバー5の段差面5dとステータシャフト6の段差面6gとの間に隙間Sが形成されるように構成する。
請求項(抜粋):
一端側にオイルポンプの回転要素が配置されたオイルポンプカバーの内周に、他端側から一端側に向けて圧入された自動変速機におけるステータシャフトの組付構造において、該ステータシャフトには、小径部から外側へ拡径された大径部が段状に形成され、該大径部の外周にはセレーションが形成されてなり、一方、前記オイルポンプカバーの内周には、前記ステータシャフトの小径部が圧入される小径部と、前記ステータシャフトの大径部がセレーション嵌合される大径部とが形成され、前記ステータシャフトの大径部がオイルポンプカバーの大径部の所定位置に嵌合された状態で、オイルポンプカバーの大径部と小径部とを連結するオイルポンプカバーの段差面と、該オイルポンプカバーの段差面に対向しステータシャフトの大径部と小径部とを連結するステータシャフトの段差面との間に隙間が形成されるように構成したことを特徴とする自動変速機におけるステータシャフトの組付構造。
IPC (2件):
F16H 41/24 ,  F16H 41/30
FI (2件):
F16H 41/24 B ,  F16H 41/30 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 自動変速機用ポンプの潤滑路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-021660   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平2-042240
  • 特開昭61-050833
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