特許
J-GLOBAL ID:200903092459534064

圧電振動子、およびそれを用いた圧電振動子ユニット並びに圧電発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079873
公開番号(公開出願番号):特開平11-274891
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 端子接続部分の機械的強度を十分に高めることのできる圧電振動子、およびそれを用いた圧電振動子ユニット並びに圧電発振器を提供すること。【解決手段】 圧電振動子用並びに圧電発振器用の圧電振動子10において、引き出し電極22は、主電極21から圧電振動片11の側端部14に向けて斜めに延びて、側端部14に連接する側端面15に形成されている表裏導通用の側面電極24と、内部端子7との固定部12に形成されている端子接続用電極23とに接続している。従って、固定部12には、端子接続用電極23より内側領域に圧電振動片11の地肌領域110が確保されているので、内部端子7と端子接続用電極23とを導電性接着剤で電気的接続したときには、内部端子7の先端部70を導電性接着剤によって地肌領域110に直接、固定できる。
請求項(抜粋):
平板状の圧電振動片の平面上に、当該圧電振動片を励振させる主電極、該主電極から当該圧電振動片と端子との固定部とされる末端部に向けて延びる引き出し電極、および該引き出し電極に対して前記固定部で接続する端子接続用電極を備える第1の電極パターンを有する圧電振動子において、前記端子接続用電極は、前記圧電振動片の末端部において末端縁に沿って形成されているとともに、前記引き出し電極は、前記主電極から前記圧電振動片の側端部に向けて斜めに延びて、当該側端部に連接する側端面に形成されている表裏導通用の側面電極、および前記固定部の前記端子接続用電極に接続していることにより、当該固定部には、前記端子接続用電極より内側領域に前記圧電振動片の地肌領域が確保されていることを特徴とする圧電振動子。
IPC (4件):
H03H 9/19 ,  H03B 5/32 ,  H03H 9/05 ,  H03H 9/02
FI (4件):
H03H 9/19 C ,  H03B 5/32 H ,  H03H 9/05 ,  H03H 9/02 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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