特許
J-GLOBAL ID:200903092476910495

光学スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-307138
公開番号(公開出願番号):特開平7-191351
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 比較的広範囲のスペクトルバンドにわたって、低パワーで動作できる光学スイッチを提供することである。【構成】 本発明のスイッチは、MZI30を有し、このMZIは、その一端で入力カプラ10に、他端で出力カプラ40に光学的に結合されている。この入力カプラは、1個の入力ポート20を有し、この出力カプラは、2個の出力ポート60,80を有する。MZIの一本のアームは、熱光位相シフタ110を有する。本発明のスイッチの出力カプラは、モード維持型(adiabatic)3-dBカプラである。本発明の入力カプラは、一つの入力ポートを有するY分岐したカプラである。本発明の他の実施例によれば、入力カプラは、2個の入力ポートを有するモード維持型の3-dBカプラである。
請求項(抜粋):
入力カプラ(10)と出力カプラ(40)と、この入力カプラ(10)と出力カプラ(40)に光学的に結合されたマッハツェンダー干渉計(Mach-Zehnder interferometer:MZI、30)とを有する光学スイッチにおいて、(a)前記入力カプラ(10)は、光学スイッチに電磁放射を入力するポート(20)を有し、(b)前記出力カプラ(40)は、光学スイッチからの電磁放射を出力する2個のポート(60,80)を有し、(c)前記MZIは、第1のアーム(110)と第2のアーム(115)とを有し、(d)前記光学スイッチは、前記第1のアーム(110)を伝搬する電磁放射の少なくとも一部の波長は、前記第2のアーム(115)を伝搬する電磁放射に対し、約180 ゚の位相シフトを起こさせる手段(120)を有し、この位相シフト手段(120)が活性化されたときには、出力ポートの一方から他方への出力電磁放射の切り替えが行われ、(e)前記出力カプラ(40)は、モード維持型の3dBカプラであることを特徴とする光学スイッチ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-212108
  • 光回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-187583   出願人:日本電信電話株式会社

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