特許
J-GLOBAL ID:200903092518774180
オリゴヌクレオチド固定化PCRマイクロプレート上での直接RT-PCR
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-525571
公開番号(公開出願番号):特表2002-505080
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】逆転写-ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)の全プロセスを、ポリプロピレンなどで作ったオリゴヌクレオチド固定化マイクロプレートを用いて簡略化する。マイクロプレートにはオリゴヌクレオチドが確実に固定化され、それをPCRの熱サイクルに供することができる。RT-PCRは好ましくは固相で行う。mRNAの捕捉およびRT-PCRを同一プレートで行うことができる。マイクロプレート上に捕捉されたmRNAから合成されたcDNAは2回以上使用することができる。さらに、マイクロプレートと組み合わせて、細胞溶解物の調製のためにフィルタープレートを用いて、標的細胞をこのフィルタープレート上に位置させ、溶解用緩衝液をフィルター上の細胞層を通過させて、細胞溶解物をウェルとウェルとの連通により直接にマイクロプレートに移すことができる。
請求項(抜粋):
逆転写-ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)法であって、 標的細胞の細胞溶解物を調製し; 細胞溶解物を、細胞溶解物に存在する目的mRNAに特異的に相補的な核酸配列を有するオリゴヌクレオチドが確実に固定化されたウェルを有し、PCRの熱サイクルに対して熱安定性を有するオリゴヌクレオチド固定化マイクロプレートに移し; mRNAをマイクロプレートのオリゴヌクレオチドによって捕捉し; 適切な緩衝液を用いてRT-PCRを同じマイクロプレート上で行い;そして 目的PCR産物を検出するステップを含むRT-PCR法。
IPC (4件):
C12P 19/34
, C12M 1/00
, C12Q 1/68 ZNA
, C12N 15/09
FI (4件):
C12P 19/34 A
, C12M 1/00 A
, C12Q 1/68 ZNA A
, C12N 15/00 A
Fターム (32件):
4B024AA11
, 4B024AA19
, 4B024AA20
, 4B024BA80
, 4B024CA09
, 4B024CA12
, 4B029AA07
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029CC03
, 4B029FA15
, 4B063QA01
, 4B063QA17
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ08
, 4B063QQ53
, 4B063QR08
, 4B063QR33
, 4B063QR42
, 4B063QR56
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS39
, 4B063QX02
, 4B064AF23
, 4B064CA21
, 4B064CC03
, 4B064CC24
, 4B064CD15
, 4B064CD21
, 4B064DA13
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
ポリヌクレオチド固定化担体
公報種別:公表公報
出願番号:特願平5-513529
出願人:日立化成工業株式会社
-
浄化方法及び装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-503926
出願人:ケンブリッジモレキュラーテクノロジーズリミテッド
-
特開平4-187077
引用文献:
審査官引用 (5件)
-
GenePlate-PPの注文書
-
Analytical Biochemistry, 1993, Vol.213, p.170-171
-
Clinical Chemistry, 1997 May, Vol.43, No.5, p.764-770
-
Clin Chemistry, 1996, Vol.42, No.9, p.1547-1555
-
Clin Chemistry, 1998 Nov., Vol.44, No.11, p.2256-2263
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