特許
J-GLOBAL ID:200903092526099920

インバータ装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210171
公開番号(公開出願番号):特開平10-056782
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 インバータ装置の駆動方法において、蓄電器の初期充電期間中に、上アーム側半導体スイッチング素子のオン信号・ラッチが発生しても、その半導体スイッチング素子を破損することなく、蓄電器の初期充電を完了する。【解決手段】 直列に接続され相補的にオン・オフ駆動される一対の半導体スイッチング素子からなる直列体を、第1の直流電源の正・負極間に少なくとも1回路以上接続した出力部を備えたインバータ装置の駆動方法において、一対の直列に接続された半導体スイッチング素子を、交互に短時間のオン・オフ動作を繰り返しながら駆動することによって、インバータ動作開始時における蓄電器7への初期充電を行うインバータ装置の駆動方法。
請求項(抜粋):
直列に接続され相補的にオン・オフ駆動される一対の半導体スイッチング素子からなる直列体を、第1の直流電源の正・負極間に少なくとも1回路以上接続した出力部と、前記第1の直流電源の負極側に接続された半導体スイッチング素子をオン・オフ駆動する第1の駆動回路と、前記第1の直流電源の正極側に接続された半導体スイッチング素子をオン・オフ駆動する第2の駆動回路と、前記第1の駆動回路に半導体スイッチング素子駆動用電圧を供給する第2の直流電源と、前記第1の直流電源の負荷側に接続された半導体スイッチング素子のオン期間中にその半導体スイッチング素子を介して前記第2の直流電源から電荷を充電される前記第2の駆動回路に半導体スイッチング素子駆動用電圧を供給するための蓄電器と、前記第1の直流電源の正・負極間に接続された一対以上の半導体スイッチング素子のオン・オフ信号処理回路と、前記信号処理回路からの信号のうち、前記第1の直流電源の正極側に接続された半導体スイッチング素子へのオン・オフ信号のみ前記第2の駆動回路へ伝送する高耐圧ICによる伝送手段とを備えたインバータ装置の駆動方法において、前記一対の直列に接続された半導体スイッチング素子を、交互に短時間のオン・オフ動作を繰り返しながら駆動することによって、インバータ動作開始時における前記蓄電器への初期充電を行うことを特徴とするインバータ装置の駆動方法。
IPC (5件):
H02M 7/537 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/5387 ,  H03K 17/06 ,  H03K 17/08
FI (5件):
H02M 7/537 E ,  H02M 7/48 M ,  H02M 7/5387 Z ,  H03K 17/06 C ,  H03K 17/08 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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