特許
J-GLOBAL ID:200903092531370659

エレベータ用調速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284140
公開番号(公開出願番号):特開2001-106454
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、調速機が昇降路内に配置されている場合にも、点検作業を乗場側から容易に行えるようにし、点検作業の作業性を向上させることを目的とするものである。【解決手段】 待機位置と、フライウエイト25を回動させてラッチ部29をラチェット30に係合させる点検位置との間で変位可能な点検用レバー42を基台23に設け、この点検用レバー42を点検用ワイヤ41を介して乗場側から遠隔操作し変位させるようにした。
請求項(抜粋):
昇降路内に設置されている基台と、この基台に回転自在に支持され、かつ非常止め装置を動作させるための調速機ロープが巻かれ、かごの昇降速度に応じて回転する綱車と、この綱車に回動可能に取り付けられ、上記綱車の回転による遠心力により回動されるフライウエイトと、上記遠心力に逆らう方向へ上記フライウエイトを付勢する平衡ばねと、上記綱車の綱車軸を中心に回転可能に設けられているラチェットと、上記フライウエイトに設けられ、上記かごの下降速度が予め設定された過速度に達したときに上記ラチェットに係合し、上記綱車と同方向へ上記ラチェットを回転させるラッチ部と、上記ラチェットが回転したときに上記調速機ロープを制動するシューと、待機位置と、上記フライウエイトを回動させて上記ラッチ部を上記ラチェットに係合させる点検位置との間で変位可能な点検用レバーと、この点検用レバーを遠隔操作により変位させる操作手段とを備えていることを特徴とするエレベータ用調速機。
IPC (3件):
B66B 5/04 ,  B66B 5/00 ,  B66B 13/30
FI (3件):
B66B 5/04 C ,  B66B 5/00 D ,  B66B 13/30 Q
Fターム (5件):
3F304BA01 ,  3F304DA23 ,  3F304DA26 ,  3F307BA02 ,  3F307CD31
引用特許:
審査官引用 (6件)
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