特許
J-GLOBAL ID:200903092531562507

孔のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 脩 ,  冨田 一総
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-370441
公開番号(公開出願番号):特開2007-170566
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】孔のシール構造において、栓部材の抜け荷重をより向上させるとともに、シール機能の耐久性をより向上させる。【解決手段】 自動変速機に配設された部材であるシャフト19に形成され、開口部21aが孔内方部21bより大径となる段付き部21cが形成された孔21に、直径が開口部21aの直径より小さくかつ孔内方部21bの直径より大きくなるように構成されるとともにシャフト19より塑性変形しやすい材質からなる栓部材23を挿入し、該栓部材23を段付き部21cに当接させて押圧して塑性変形させ、該栓部材23の一部が孔内方部21bに押出されると共にその外径部の一部が開口部21aに密接されてシールされた孔のシール構造において、開口部21aの開口端より内方である開口部内方部の段付き部21c近傍に、開口部21aの開口端より大径である充填部21dが形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自動変速機に配設された部材に形成され、開口部が孔内方部より大径となる段付き部が形成された孔に、直径が前記開口部の直径より小さくかつ前記孔内方部の直径より大きくなるように構成されるとともに前記部材より塑性変形しやすい材質からなる栓部材を挿入し、該栓部材を前記段付き部に当接させて押圧して塑性変形させ、該栓部材の一部が前記孔内方部に押出されると共にその外径部の一部が前記開口部に密接されてシールされた孔のシール構造において、 前記開口部の開口端より内方である開口部内方部における前記段付き部近傍に、前記開口部の開口端より大径である充填部が形成されたことを特徴とする孔のシール構造。
IPC (1件):
F16H 57/02
FI (1件):
F16H57/02 301G
Fターム (10件):
3J063AB12 ,  3J063AC05 ,  3J063BA01 ,  3J063BB02 ,  3J063CA01 ,  3J063CB48 ,  3J063CB58 ,  3J063CD67 ,  3J063XA04 ,  3J063XA23
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2540134号公報
審査官引用 (6件)
  • 特許第2540134号
  • 特開平2-296576
  • ビスカスラバーダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-311125   出願人:日野自動車工業株式会社
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