特許
J-GLOBAL ID:200903092536061816

変速機のパーキング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-065317
公開番号(公開出願番号):特開2001-253324
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、パーキングポールがパーキングウェッジシャフトの軸垂直面部とウェッジ間に位置した際に、パーキングポールを上方向に持ち上げ、パーキングポールがパーキングウェッジシャフトの軸垂直面部とウェッジ間に挟持される惧れがなく、所定のパーキング機能を稼働させ得ることを目的としている。【構成】 このため、変速機のパーキング装置において、このパーキング解除状態の際にパーキングポールの摺動面上端に形成されるポール端面部からパーキングウェッジシャフト軸心までの距離を軸垂直面部からパーキングウェッジシャフト軸心までの距離よりも大に設けている。また、パーキング解除状態の際に前記パーキングポールの摺動面上端に形成されるポール端面部からパーキングウェッジシャフト軸心までの距離を前記ウェッジに軸垂直面部が接触するストッパ接触部からパーキングウェッジシャフト軸心までの距離よりも大に設けている。
請求項(抜粋):
変速機内にパーキングギヤを配設し、このパーキングギヤにパーキングポールを係合させてパーキングロック状態とするパーキング機構を有する変速機のパーキング装置において、前記パーキングポールにこのパーキングポールをパーキング解除方向に付勢するポール用スプリングを設け、前記パーキングポールの一側にパーキングギヤに係合する係合凸部を設けるとともに他側に摺動面を設け、この摺動面に対して垂直方向且つ軸方向に移動可能なパーキングウェッジシャフトを設け、パーキングウェッジシャフトに軸方向に移動自在なウェッジを設け、パーキングウェッジシャフトの一端側に前記ウェッジのストッパとして機能する軸垂直面部を有する大径の段部を設けるとともにパーキングウェッジシャフトの他端側に前記ウェッジを段部側に付勢するウェッジ用スプリングを設け、前記パーキングポールの摺動面がパーキングウェッジシャフト外周に接触するパーキング解除状態と前記パーキングポールの摺動面がウェッジ外周に接触するパーキングロック状態とを確保する前記パーキング機構を設け、このパーキングポールがパーキングウェッジシャフトの軸垂直面部とウェッジ間に位置した際に前記パーキングポールの摺動面上端に形成されるポール端面部からパーキングウェッジシャフト軸心までの距離を前記軸垂直面部からパーキングウェッジシャフト軸心までの距離よりも大に設けたことを特徴とする変速機のパーキング装置。
IPC (2件):
B60T 1/06 ,  F16H 63/34
FI (2件):
B60T 1/06 G ,  F16H 63/34
Fターム (9件):
3J067AB06 ,  3J067AC03 ,  3J067BA02 ,  3J067DA13 ,  3J067DA51 ,  3J067FA57 ,  3J067FB61 ,  3J067GA01 ,  3J067GA16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 変速機のパーキング機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-290372   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平4-055153

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