特許
J-GLOBAL ID:200903092551686520

自動二輪車の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-137194
公開番号(公開出願番号):特開平5-332132
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】本発明は、二次空気の導入系路を無理なくレイアウトでき、しかもエアフィルタの容量も充分に確保できるとともに、二次空気導入通路の中でも高温となる部分の長さを短くできる自動二輪車の排気浄化装置の提供を目的とする。【構成】エンジン17と、このエンジンの一側部から後方に延びる伝動ケース19を有するパワーユニット16を備え、パワーユニットの前部をフレーム1に枢支した自動二輪車を前提としている。そして、エンジンの排気通路37に、二次空気を導入する二次空気導入管81を接続し、この二次空気導入管に、上流側から順にエアフィルタ85と、排気脈動に応じて開閉するリード弁105および減速運転時にエアフィルタと排気通路との連通を遮断する常開形のカット弁108を含む制御ユニット100を設け、エアフィルタをフレーム側に取り付けるとともに、制御ユニットはパワーユニットに取り付けたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
エンジンと、このエンジンの一側部から後方に延び、その後端部に後輪が支持された伝動ケースを有するパワーユニットを具備し、このパワーユニットの前部を、車体に揺動可能に枢支するとともに、この車体に、上記パワーユニットの上方に位置してシートを取り付けた自動二輪車において、上記エンジンの排気系に、排出ガス中の未燃焼成分を燃焼させるための二次空気を導入する二次空気導入通路を接続し、この二次空気導入通路に、その上流側から順にエアフィルタと、排気脈動に応じて開閉するリード弁および減速運転時に上記エアフィルタと排気系との連通を遮断する常開形のカット弁を含む制御ユニットを設け、上記エアフィルタを上記車体側に取り付けるとともに、上記制御ユニットは、上記パワーユニットに取り付けたことを特徴とする自動二輪車の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/34 ,  F01N 3/34 301 ,  B62M 7/02
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • スクータの排気ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-120578   出願人:スズキ株式会社
  • 自動二輪車の2次空気供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-155934   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平4-047114
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-047114
  • 特開昭55-146222
  • 特開昭55-069716

前のページに戻る