特許
J-GLOBAL ID:200903092557307050
移植体挿入のための方法と器械
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061350
公開番号(公開出願番号):特開平10-000200
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 従来、例えば、脊推の隣接する二つの推骨の間に移植体を挿入する手術において、正しい位置に穴を開けタップネジを立てることが出来なかった。【解決手段】 遠方端部に互いに対向する開創器アームを持つスリーブ部材を有する手術用開創器を用い、隣接する二つの脊推骨の間の隙間に開創器アームを少なくとも一部挿入する。そして開創器の第一と第二のアームを両側の推骨にそれぞれ係合させて隙間を拡張した上で、ドリルによる穴開け、穴に内ネジを立てる、そして移植体を挿入するといった手順で移植体の挿入を行う。このための、特に開発されたドリリング器具、タッピング器具等を開創器と組み合わせて用いると、移植体を正確な位置に配置することができた。
請求項(抜粋):
近接端部と遠方端部とを有し、かつ手術用の器具を挿通するための長さ方向の通路を画成している伸長部材を有する手術用開創器であって、遠方端部は長さ方向に延びる第一と第二の開創器アームを有し、それぞれの開創器アームは、対向している二つの隣接組織部分と係合する第一と第二の支持面を有し、それぞれの開創器アームの第一と第二の支持面の間の寸法は、開創器アームを挿入すると対向している二つの隣接組織部分を十分拡張する寸法とされていることを特徴とする手術用開創器。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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