特許
J-GLOBAL ID:200903092559703718

ブラシ型シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028972
公開番号(公開出願番号):特開2000-227163
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 隣接する分割片間の周方向、軸方向の隙間及び隣接するブラシ片間の周方向及び軸方向の隙間を完全になくしてシール性を高める。【解決手段】 分割片5の周方向の両端部に軸方向に開口する切欠部6、7を設けるとともに、切欠部6、7内にブラシ片9の周方向の端部を位置させる。分割片5を組み合わせた際に、隣接する分割片5、5の切欠部6、7内に位置するブラシ片9、9の端部どうしが互いに重なり合い、分割片5、5間の周方向、軸方向の隙間及びブラシ片9、9間の周方向、軸方向の隙間が塞がれる。使用中においては、上流側の流体の圧力によって上流側のブラシ片9の端部が下流側のブラシ片9の端部方向に押圧され、両者間のシール性がさらに高まる。
請求項(抜粋):
2つ以上の分割片を組み合わせることで全体が環状に形成される保持部材と、該保持部材の各分割片にそれぞれ取り付けられる複数本の細線を束ねたブラシ片とを具え、前記保持部材の分割片を組み合わせた際に、ブラシ片全体で全体が環状のブラシが形成されるようになっているブラシ型シール装置において、前記保持部材の分割片を組み合わせた際に、隣接する分割片のブラシ片の周方向の端部どうしが互いに重なり合うように構成したことを特徴とするブラシ型シール装置。
Fターム (5件):
3J043AA16 ,  3J043CA05 ,  3J043CB13 ,  3J043CB16 ,  3J043CB20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-022462
  • 特開平4-318232
  • ピストンリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-320598   出願人:ロングウェルジャパン株式会社
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