特許
J-GLOBAL ID:200903092560215204

時刻データ受信装置、及び時刻データ修正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-072060
公開番号(公開出願番号):特開2003-270370
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 複数の異なる周波数の電波を受信する電波時計即ち時刻データ受信装置において、最適な受信周波数の判定を迅速に行うとともに、受信する電波の周波数を、直ちにこの最適な受信周波数に切り替えることである。【解決手段】 電波受信開始、CPU11は、RAM13に記憶されている周波数(前回の受信成功周波数)の電波を受信するよう、切替回路15に切替信号を送出する。そして、電波の受信を失敗した場合には、受信周波数を他方の周波数に切り替え、再度電波の受信を行う。一方、電波の受信を成功した場合には、RAM13に記憶されている上記周波数を、現在受信している電波の周波数に更新する。
請求項(抜粋):
基準クロック信号を計数して現在時刻データを得る計時手段と、時刻データを含む電波であって周波数が異なる複数の電波を受信可能な電波受信手段と、前記電波受信手段が受信する電波の周波数を切り替える受信周波数切替手段と、前記受信周波数切替手段による周波数の切り替えを制御する制御手段と、前記電波受信手段により受信された電波に含まれる時刻データに基づいて前記現在時刻データを修正する現在時刻修正手段と、を備える時刻データ受信装置であって、前記電波受信手段による電波の受信の成功/失敗を判定する成否判定手段と、周波数を記憶する記憶手段と、を更に備え、前記制御手段は、前記電波受信手段が受信する電波の周波数を、前記記憶手段に記憶された周波数に切り替えるように前記受信周波数切替手段を制御するとともに、前記成否判定手段により失敗と判定された場合には、前記受信周波数切替手段を他の周波数に切り替えるように制御し、前記成否判定手段により成功と判定された場合には、前記電波受信手段が受信している電波の周波数を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする時刻データ受信装置。
Fターム (17件):
2F002AA05 ,  2F002AB06 ,  2F002AC01 ,  2F002AD00 ,  2F002AD06 ,  2F002AD07 ,  2F002BA04 ,  2F002BB04 ,  2F002DA00 ,  2F002EA01 ,  2F002EB01 ,  2F002ED01 ,  2F002ED02 ,  2F002ED04 ,  2F002ED05 ,  2F002FA16 ,  2F002GA06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-186790
  • 電波修正時計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-203445   出願人:セイコークロック株式会社

前のページに戻る