特許
J-GLOBAL ID:200903092562191604

光ディスクのデータ記録再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107851
公開番号(公開出願番号):特開2001-351239
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 マルチパルスを用いた従来の光ディスクの記録方法は、記録レートを上げることおよびパワー制御が困難であり、記録補償パラメータが多かった。【解決手段】 最短マーク108の記録においては単一パルスの記録パルスを用い、長マーク125の記録は前半パルスと後半パルスの2段パルスを用いる。全てのマーク長の再生波形の前端エッジ位置が適正化するように記録パルスの前端エッジの位置115および118を直前スペースの長さと自己マークの長さとの関係により決定し、全てのマーク長さの記録パルスの後端エッジの位置を記録クロックのエッジと一定の相対的な位置関係を満たす位置に固定した上で、最短マークの再生波形の後端エッジ位置112が適正化するように最短マークの記録パルス101のパワー122を決定し、長マークの再生波形の後端エッジ位置123が適正化するようにマーク長毎に後半パルス104のパワー124を決定する。
請求項(抜粋):
光ディスクにマークを記録するための記録パルスを調整する方法であって、(a) 最短マークを記録するための第1記録パルスを調整するステップと、(b) 長マークを記録するための第2記録パルスを調整するステップとを包含し、前記第1記録パルスは第1パワーを有する単一パルスであり、前記第2記録パルスは、第2パワーを有する前半パルスと第3パワーを有する後半パルスとを含む2段パルスであり、前記ステップ(a)は、(a1) 前記第1記録パルスの後端エッジの位置を、記録クロックの第1エッジと所定の相対的な位置関係を満たす位置に固定するステップと、(a2) 前記最短マークの再生波形の後端エッジの位置が適正化するように前記第1パワーを決定するステップと、(a3) 前記最短マークの前記再生波形の前端エッジの位置が適正化するように、前記第1記録パルスの前端エッジの位置を前記最短マーク直前のスペースの長さに基づいて決定するステップとを包含し、前記ステップ(b)は、(b1) 前記前半パルスの後端エッジの位置を前記記録クロックの第2エッジと前記所定の相対的な位置関係を満たす位置に固定するステップと、(b2) 前記後半パルスの後端エッジの位置を前記記録クロックの第3エッジと前記所定の相対的な位置関係を満たす位置に固定するステップと、(b3) 前記第2パワーを決定するステップと、(b4) 前記長マークの再生波形の後端エッジの位置が適正化するように前記第3パワーを決定するステップと、(b5) 前記長マークの再生波形の前端エッジの位置が適正化するように、前記前半パルスの前端エッジの位置を前記長マーク直前のスペースの長さと前記長マークの長さとに基づいて決定するステップとを包含する、方法。
IPC (2件):
G11B 7/0045 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/0045 A ,  G11B 7/125 C
Fターム (19件):
5D090AA01 ,  5D090BB05 ,  5D090CC02 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090EE02 ,  5D090FF21 ,  5D090KK04 ,  5D090KK05 ,  5D119AA23 ,  5D119AA24 ,  5D119BA01 ,  5D119BB04 ,  5D119DA02 ,  5D119HA47 ,  5D119HA48 ,  5D119HA49 ,  5D119HA50 ,  5D119HA60
引用特許:
審査官引用 (4件)
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