特許
J-GLOBAL ID:200903092569248377

水中仮締切り設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240080
公開番号(公開出願番号):特開2000-064255
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 ダム堰体にケーソンを引き締めるためのアンカーを省略すること。【解決手段】 ダム堰体2の貯水池側のコンクリート面2aに水密金物を介して設置する側部戸当り11と、ダム堰体2の貯水池側の水平部2bに水密金物を介してする底部戸当り3と、この底部戸当り3上に重合状に配置され、かつ、脚部1aaを介して前記側部戸当り11に設置されるケーソン1を備える。側部戸当り11は、平面視「L」字型に形成し、突出部11aが互いに外側に位置するように配置する。これら突出部11a間にケーソン1の脚部1aaを受け入れて、横方向の荷重を突出部11aで支持させる。突出部11aとケーソン1間をターンバックル形式の金物12で引き締める。【効果】 従来、別途必要としていた、ダム堰体にケーソンを引き締めるためのアンカーを省略することができると共に、ターンバックル形式の金物は従来のものより細いもので良くなる。
請求項(抜粋):
ダム堰体の貯水池側のコンクリート面に水密金物を介して設置される側部戸当りと、ダム堰体の貯水池側の水平部に水密金物を介して、或いは前記側部戸当りに設置される底部戸当りと、この底部戸当り上に重合状に配置され、かつ、脚部を介して前記側部戸当りに設置されるケーソンを備え、側部戸当りは、平面視「L」字型に形成して、突出部が互いに外側に位置するように配置し、これら突出部間にケーソンの脚部を受け入れて、横方向の荷重を突出部で支持させると共に、突出部とケーソン間をターンバックル形式の金物で引き締めるようにしたことを特徴とする水中仮締切り設備。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 仮締切の施工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-192036   出願人:東亜建設工業株式会社
  • 仮締切工用構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-309142   出願人:株式会社大林組
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • ダムリフレッシュ施工例, 199407

前のページに戻る