仮締切工用構造体

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：松本雅利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-309142
公開番号（公開出願番号）：特開平10-147942
出願日： 1996年11月20日
公開日（公表日）： 1998年06月02日
要約：

【要約】【課題】仮締切工の組立,解体を簡単かつ迅速に行えるようにすること。【解決手段】構造体18は、鉛直方向に沿って分断され、実質的に同一構成の2個の函体ブロック20を主要構成部材としており、ブロック20は、内,外側板20a,20bと、底板と、一対の端板20eとを有している。ブロック20は、内,外側板20a,20bの下端側を底板で閉塞し、コ字形部分の一対の開口を端板20eでそれぞれ閉塞した上端側だけが開口した箱状になっている。ブロック20は、橋梁の改修現場近傍のドックなど製作ヤードで製造され、曳航船に引かれて、橋梁の近傍まで運搬される。運搬された函体ブロック20は、橋脚12を中心にして、対向する端板20e間に、函体連結用パッキン20kを挟んで、ブラケット20j間に接合具20iを取付けて締付け、連結組立され、組立が終了すると、フーチング上に沈設する。ブロック20の底板の下面側には、据付用パッキンが介装される。

請求項（抜粋）：

橋梁基礎などの水中構造物の外周を囲撓し、内部の水を排水して、前記水中構造物の修理,補強などの改修を行う際に用いられる仮締切工用構造体において、前記仮締切工用構造体は、前記水中構造物の鉛直方向に沿って分断され、予め製作された少なくとも2以上の函体ブロックと、連結用シール材と、据付用シール材とを備え、前記函体ブロックを前記水中構造物の改修現場まで曳航した後に、前記函体ブロック間の分断部分に前記連結用シール材を介装して前記函体ブロックを連結し、連結された前記函体ブロックと前記水中構造物との間に前記据付用シール材を介装して沈設設置することを特徴とする仮締切工用構造体。

引用特許：

出願人引用 (1件)

締切用ケーソン及び締切工法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-020564 出願人：パシフィックコンサルタンツ株式会社, 大成建設株式会社, 大豊建設株式会社, 株式会社大本組, ヒロセ株式会社

審査官引用 (1件)

締切用ケーソン及び締切工法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-020564 出願人：パシフィックコンサルタンツ株式会社, 大成建設株式会社, 大豊建設株式会社, 株式会社大本組, ヒロセ株式会社

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