特許
J-GLOBAL ID:200903092582851082

波長変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-238920
公開番号(公開出願番号):特開2007-298933
出願日: 2006年09月04日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】 四ホウ酸リチウム単結晶からなる板状の波長変換素子でレーザービームを波長変換して高調波を発生させる際に、その波長変換効率を高める。【解決手段】 レーザー発振器1から放出されたレーザービームを四ホウ酸リチウム単結晶からなる波長変換素子2に入射させて高調波を発生させる際に、レーザービームがレーザー発振器1から放出されて波長変換素子2に入射する前に、波長変換素子2における位相整合方向をX軸方向とし、当該X軸方向とC軸方向の両方に直交する方向をY軸方向としたときに、当該レーザービームのX軸方向のビームサイズを拡大するとともに、当該レーザービームのY軸方向のビームサイズを縮小することにより、当該レーザービームの断面を楕円形に整形し、かつこのレーザービームを、断面形状が上記楕円形に対応するX軸方向の幅寸法がY軸方向の幅寸法よりも大きい長方形に形成されるとともに内部が加熱された波長変換素子2に入射させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザー発振器から放出されたレーザービームを四ホウ酸リチウム単結晶からなる波長変換素子に入射させて高調波を発生させる際に、 レーザービームが上記レーザー発振器から放出されて上記波長変換素子に入射する前に、上記波長変換素子における位相整合方向をX軸方向とし、当該X軸方向とC軸方向の両方に直交する方向をY軸方向としたときに、当該レーザービームのX軸方向のビームサイズを拡大するとともに、当該レーザービームのY軸方向のビームサイズを縮小することにより、当該レーザービームの断面を楕円形に整形し、 かつこのレーザービームを、断面形状が上記楕円形に対応する上記X軸方向の幅寸法が上記Y軸方向の幅寸法よりも大きい長方形に形成されるとともに内部が加熱された上記波長変換素子に入射させることを特徴とする波長変換方法。
IPC (1件):
G02F 1/37
FI (1件):
G02F1/37
Fターム (9件):
2K002AB12 ,  2K002BA01 ,  2K002BA13 ,  2K002CA02 ,  2K002DA01 ,  2K002EA02 ,  2K002GA04 ,  2K002HA20 ,  2K002HA32
引用特許:
審査官引用 (8件)
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