特許
J-GLOBAL ID:200903092607389621
踏切制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 池谷 豊
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 白石 泰三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-274947
公開番号(公開出願番号):特開2004-106779
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】外部ノイズや天候の影響が少なく、列車検知精度を向上させることのできる踏切制御システムを得る。【解決手段】踏切2に接近する列車と踏切2を通過する列車を検知する列車検知装置1,6,9と、踏切を制御する踏切制御装置17とを備え、踏切に接近する列車を検知する列車検知装置1,6および踏切を通過する列車を検知する列車検知装置9は、搬送波を変調した送信波を生成する変調手段231と、列車検知装置から検知距離までの検知範囲に送信波を発射し、電波を受信する送受信手段21,22と、電波を復調し、電波が送信波に対する反射波であることを判定する復調手段231と、反射波が送信波に対する電波であると判定され、且つ、反射波の受信レベルが所定値以上の場合、検知範囲内に列車を検知したと判定する判定手段24とを含み、踏切制御装置17は、各列車検知装置1,6,9からの検知結果に応じて踏切2を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
踏切に接近する接近列車を検知するために前記踏切から前記接近列車側に所定距離だけ離れた位置に設置された接近列車検知装置と、
前記踏切を通過中の通過列車を検知するために前記踏切の近傍に設置された通過列車検知装置と、
前記接近列車検知装置および前記通過列車検知装置からのそれぞれの検知結果に応じて前記踏切を制御する踏切制御装置とを備え、
前記接近列車検知装置は、
第1の搬送波を変調した第1の送信波を生成する第1の変調手段と、
前記接近列車の走行軌道に向けて、前記接近列車検知装置の設置位置から所定検知距離までの接近検知範囲に前記第1の送信波を発射するとともに、前記接近列車の方向からの第1の電波を受信する第1の送受信手段と、
前記第1の電波を復調し、前記第1の電波が前記第1の送信波に対する第1の反射波であることを判定する第1の復調手段と、
前記第1の反射波が前記第1の送信波に対する電波であると判定され、且つ、前記第1の反射波の受信レベルが第1の所定値以上の場合、前記接近検知範囲内に前記接近列車を検知したと判定する第1の判定手段とを含み、
前記通過列車検知装置は、
第2の搬送波を変調した第2の送信波を生成する第2の変調手段と、
前記通過列車の走行軌道に向けて、前記通過列車検知装置の設置位置から所定検知距離までの通過検知範囲に前記第2の送信波を発射するとともに、前記踏切の方向からの第2の電波を受信する第2の送受信手段と、
前記第2の電波を復調し、前記第2の電波が前記第2の送信波に対する第2の反射波であることを判定する第2の復調手段と、
前記第2の反射波が前記第2の送信波に対する電波であると判定され、且つ、前記第2の反射波の受信レベルが第2の所定値以上の場合、前記通過検知範囲内に前記通過列車を検知したと判定する第2の判定手段とを含むことを特徴とする踏切制御システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5H161AA01
, 5H161MM02
, 5H161MM05
, 5H161MM14
, 5H161NN13
, 5H161PP06
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭60-116560
-
列車検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-083735
出願人:三菱電機株式会社
-
踏切障害物検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-083734
出願人:三菱電機株式会社
前のページに戻る