特許
J-GLOBAL ID:200903092627103716
生物学的に活性な媒質の標的に向けた送達
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-530235
公開番号(公開出願番号):特表2002-502829
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】本発明は、患者の体の選択された部位に生物活性物質を投与する方法、および体の選択された器官または組織へ前記媒質の送達を遠く離れたところで推進する方法に関する。この方法は、水性のキャリヤー液に分散させた、生物活性物質を充填したリポソームとガスを充填したミクロスフェアとを含む投与可能な配合物を準備すること、前記配合物を関心のある部位に向かわせるために患者の循環中に注入すること、およびガスを充填したミクロボディを破裂させ、キャリヤー液中でその中に閉じ込められたガスを膨張させるように前記部位に超音波パルスを照射し、前記閉じ込められたガスの膨張エネルギーがリポソームの小胞を開封し、封じ込められた物質を前記部位で放出させることを含む。また、生物活性物質を生物中の選択された標的部位に送達するための配合物が開示され、この配合物はガスを充填した微小胞および薬剤または診断用薬などの活性物質を充填したリポソームの水性懸濁液を含む。配合物は無菌の前駆体成分を含むキットの形態で入手できる。
請求項(抜粋):
生物学的に活性な物質を患者の体の選択された部位に送達する方法であって、 (i)封じ込められた生理学的に許容できるガスを運ぶミクロスフェアと前記生物学的に活性な物質を充填したリポソームの小胞とをキャリヤー液中に懸濁液として含む有効量の投与可能な配合物を、前記患者の循環の中に注入するステップと、 (ii)前記配合物を、前記患者の循環を通して選択された部位に到達させるステップと、 (iii)キャリヤー液中でミクロスフェアの破裂および封じ込められたガスの膨張を引き起こし、前記ガスの膨張エネルギーがリポソームの小胞の開封および前記部位での生物学的に活性な物質の放出を引き起こすように前記部位を超音波で照射するステップ、とを含む方法。
IPC (8件):
A61K 41/00
, A61K 9/127
, A61K 9/50
, A61K 45/00
, A61K 47/04
, A61K 47/24
, A61K 48/00
, A61K 49/00
FI (8件):
A61K 41/00
, A61K 9/127
, A61K 9/50
, A61K 45/00
, A61K 47/04
, A61K 47/24
, A61K 48/00
, A61K 49/00 A
Fターム (26件):
4C076AA19
, 4C076AA22
, 4C076BB01
, 4C076BB11
, 4C076CC05
, 4C076CC27
, 4C076DD21
, 4C076DD63A
, 4C076DD70A
, 4C076FF02
, 4C084AA11
, 4C084AA13
, 4C084AA17
, 4C084MA23
, 4C084MA24
, 4C084NA13
, 4C084ZA542
, 4C084ZB112
, 4C084ZB262
, 4C085HH09
, 4C085JJ05
, 4C085KB20
, 4C085KB24
, 4C085KB60
, 4C085KB65
, 4C085LL18
引用特許: