特許

J-GLOBAL ID：200903092628518073

柱と梁とを一体化したプレキャストコンクリート部材

発明者： 脇坂 達也 ,  古屋 則之 ,  栗田 康平
出願人/特許権者： 株式会社大林組
代理人 (1件)： 一色 健輔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-109461
公開番号（公開出願番号）：特開平8-302891
出願日： 1995年05月08日
公開日（公表日）： 1996年11月19日
要約：

【要約】【目的】 柱・梁接合部を含む鉄筋コンクリート造の柱と梁との全体を予め一体化して製作しておくことにより、建物の構造強度に大きく影響するこれら柱と梁との接合部を高い精度で製作できるとともに、現場での躯体構築作業を容易化でき、工期の大幅な短縮を達成することができる柱と梁とを一体化したPCa部材を提供する。【構成】 第1〜第3柱梁ブロック体10a〜cとして、梁スパンの中間部分で分断され、この分断端部が他の鉄筋コンクリート梁16との梁接合部22を構成する鉄筋コンクリート梁16と、鉄筋コンクリート柱14とを柱・梁接合部18を介して、全体を一体化して予め製作する。鉄筋コンクリート柱14の柱・梁接合部18を介して、鉄筋コンクリート柱14同士を接続する。鉄筋コンクリート梁16の分断端部にそれぞれ梁接合部22を形成し、この梁接合部22を介して鉄筋コンクリート梁16同士を接続する。

請求項（抜粋）：

梁スパンの中間部分で分断され、該分断端部が他の鉄筋コンクリート梁との梁接合部を構成する鉄筋コンクリート梁と、鉄筋コンクリート柱とを、これらを互いに接合する柱・梁接合部を介して、全体を一体化して形成したことを特徴とする柱と梁とを一体化したプレキャストコンクリート部材。

IPC (4件)：

E04C 1/00 ,  E04B 1/20 ,  E04C 3/20 ,  E04C 3/34

FI (4件)：

E04C 1/00 B ,  E04B 1/20 A ,  E04C 3/20 ,  E04C 3/34

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 大梁一体型柱構造物を用いた建物の施工方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-221897   出願人：清水建設株式会社
• 特開昭51-057916