特許
J-GLOBAL ID：200903092643518187

電気接続用端子及びこれを用いた電気コネクタ

発明者：
小林 弘明

小林 弘明 について


出願人/特許権者：
イリソ電子工業株式会社

イリソ電子工業株式会社 について


代理人 (1件)： 吉田 精孝 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-235848
公開番号（公開出願番号）：特開2003-045521
出願日： 2001年08月03日
公開日（公表日）： 2003年02月14日
要約：
【要約】【課題】 端子自体を弾性変形させる構造であっても、接続対象物との接触面に沿った方向への接触部の変位量を小さくすることのできる電気接続用端子及びこれを用いた電気コネクタを提供する。【解決手段】 接続対象物Aを端子12の接触部12aに圧接すると、第2の屈曲部12cの屈曲により、第1の屈曲部12bが垂直方向の変位量に応じて水平方向一方(接続対象物Aの接触面に沿った方向)にW1 だけ変位するが、第1の屈曲部12bの屈曲により、接触部12aが水平方向他方にW2 だけ変位するため、接触部12aは端子12の変形前の位置に対して水平方向にW1 とW2 との差W3 だけ変位する。この場合、各屈曲部12b,12cによる水平方向の変位量W1 ,W2 は互いに反対向きにほぼ等しい量だけ生ずることから、接続対象物Aの接触面に対する接触部12aの水平方向の変位量W3 は微小となる。
請求項（抜粋）：
接続対象物との圧接により少なくとも一部が弾性変形するように形成された電気接続用端子において、一端側に接続対象物との接触部を有するとともに、接触部から他端側までの間に接続対象物との圧接方向に弾性変形可能な複数の屈曲部を設け、各屈曲部による接続対象物との接触面に沿った方向の変位が互いに反対向きに生ずるように形成したことを特徴とする電気接続用端子。
IPC (4件)：
H01R 12/16 ,  H01R 13/24 ,  H01R 13/33 ,  H02G 3/16
FI (4件)：
H01R 13/24 ,  H01R 13/33 ,  H02G 3/16 A ,  H01R 23/68 D
Fターム (12件)：
5E023AA03 ,  5E023AA16 ,  5E023BB22 ,  5E023CC22 ,  5E023DD25 ,  5E023EE08 ,  5E023FF15 ,  5E023HH05 ,  5E023HH20 ,  5G361BA01 ,  5G361BB01 ,  5G361BC01
引用特許：
審査官引用 (3件)

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