特許
J-GLOBAL ID:200903092653478302
振動ジャイロおよびその温度ドリフト調整方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-023589
公開番号(公開出願番号):特開2002-228453
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 簡単な回路構成で、安価に、温度ドリフトの小さい振動ジャイロを得る。【解決手段】 振動ジャイロ10は、振動子12と、振動子12を励振するための発振回路30とを含む。振動子12の検出用端子を、負荷抵抗26,28を介してグランドに接続するとともに、差動回路32に接続し、差動回路32の出力信号を同期検波回路34で検波する。同期検波回路34の出力信号を平滑回路36で平滑し、さらに増幅回路38で増幅する。振動ジャイロ10の温度ドリフト傾斜量に応じて負荷抵抗26,28の抵抗値を調整し、温度ドリフト傾斜量を最小にする。
請求項(抜粋):
コリオリ力がかかることによって発生する電荷を取り出すための検出端子を有する振動子、前記振動子を振動させるための発振回路、前記振動子の前記検出端子に接続されて前記電荷を電圧に変換するための負荷インピーダンス、および前記振動子の前記検出端子からの出力信号を処理して回転角速度に対応した信号を出力させる信号処理回路を含み、温度変化に対する前記信号処理回路からの出力電圧の変化を示す温度ドリフト傾斜量に応じて前記負荷インピーダンスを調整することにより前記温度ドリフト傾斜量を最小化する、振動ジャイロの温度ドリフト調整方法。
IPC (3件):
G01C 19/56
, G01P 9/04
, H01L 41/09
FI (3件):
G01C 19/56
, G01P 9/04
, H01L 41/08 U
Fターム (8件):
2F105AA02
, 2F105AA08
, 2F105BB08
, 2F105CC05
, 2F105CC06
, 2F105CD02
, 2F105CD06
, 2F105CD11
引用特許:
前のページに戻る